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相模湾のアカムツ釣り

1月から4月まで、冬の凍てつく寒さの頃から春の陽気で目が痛くなるまで、水深300mとか400mとかを行ったり来たり。

狙いは赤い高級魚のアカムツ。
大きければ大きいほどに値段が良くなるさまはアマダイを思わせる。

始めたきっかけは冬場の暇つぶし。
年末あたりから水温がガクンと落ちて沿岸近くの20-30mあたりでは魚が冬眠モードになる。

そんな時に何か良い釣り物は無いかなと思ったのだ。

アマダイでも良かったのだけど、サイズや1日に釣れる平均数、値段などを考慮するとアカムツのが良い。そんな訳で船を20分ほど沖へ滑らせて、なだらかな傾斜付近を狙って仕掛けを落としてみるのだ。

仕掛けは胴突き4本針。
道糸はPE2号でオモリは100-150号を使い分けて
幹糸12号、枝ス10号。
針は下田漁具のムツ針19号。
餌はサバのみ。

餌はホタルイカが良いとか、染めたりするのが良いという意見が多いけど、釣れる時は何を使っても釣れる。
問題は魚のいる所にキチンと船を持っていけるかと、潮が動いてるのか。その2点。

そうすれば夕方3時間とかでも、けっこう釣れる。

1月や2月はそうでもなかったけど、3月に入り水温が高くなり始めた頃合いで鮫が増え出した。

なかにはアオザメなんかも出て、アカムツを水面直下で3匹も食べられた時も…。

アカムツを食うアオザメ
半身で上がってくる事も

5月になり釣れる数は少し不安定になったけど、潮が速くなるまではもう少し遊べそうな気がする。

美味しい魚ゆえに頑張りたい所です。

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