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【おやおや?】花粉症がほぼ治まった

「おやおや?」

毎年のように重度の花粉症に苦しめられていたのに、今年はキツイ鼻炎薬や大量のティッシュペーパーのお世話になっていない4月を久しぶりに過ごすことができていることに気がつきました。予防接種をしたわけでもなく、花粉症に効くと言われる蕗(ふき)を食べたり、お茶を飲んだりしまくっているわけでもありません。どうしてこんなに楽になったんだろう?と振り返ってみると、最近始めた一つの習慣が花粉症のほぼ治まった理由じゃないかと思うようになりました。

去年の涼しくなってきた時期から今まで(11月~4月)の間、私はほぼ週一で1時間のランニングをしていました。体重をこれ以上増えないようにするという理由もありましたけれど、全然お金がかからないことと、川や並木の近くを走ることで季節の移ろいを楽しむことができるというオマケもあったからです。

でも、はじめた頃は周りの景色を楽しみながら走る体力がないうえに、自分の足で1時間ほどかかるコースを把握できていなかったので、30分走り続けるのがやっとの状態でした。ランニングと言っても1時間に10kmほどしか走れませんし、他の公道を走る人にはいつも追い抜かれてばかりです。普段から全く運動していなかったことも相まって、3日ほど筋肉痛が残った時もありました。

3、4ヶ月ほど続けた2月頃、ある程度足に筋肉がついてきたのか筋肉痛はほとんど起こらなくなりました。2月というのは一年で最も寒い時期です。極寒の中を走るのは正直無理だと思っていましたが、意外と寒い方が走るのに向いているのかもな?ということに気がつきました。走っていると身体が火照ってきて、寒さがちょうどいい具合に相殺してくれるからです(ただ、走り続けないと凍えてしまいます)。寒いおかげで汗はそれほどかきませんし、沿道から野草や虫が飛び出していないのもとても走りやすい理由でしょうか。

余談ですが、走る時はできるだけ自分の好きな音楽を聴いた方が、元気をもらえて早く走れる気がします。私の場合は MintJam の曲(コトノハ のフルバージョンをはじめ、Reincarnation とか Keep on Jamming)を聴いていることが多いですね。

さて、花粉症がほぼ治まった理由についてですが、花粉が飛散し始める2月頃から花粉混じりの空気を症状が出ない分だけ吸っておくことで、体が徐々に花粉に慣れていったからなのだろうと私は予想しています。熱いお風呂に一気に浸かったら火傷しそうなほどお湯を熱く感じますが、足から少しずつ慣らしていくとふつうに入れるイメージに似ていますね。体は急激な環境変化には弱い、と言い換えてもいいかもしれません。

でも、その人にとってアレルギーとなる花粉の種類や花粉に対する感度・キャパシティ(許容量)はてんでバラバラなので、予想が正しいかは確かめようがありません。もし毎年花粉症に苦しんでいる方がいらしたら、一か八か自身の花粉症の原因になっている花粉が飛散し始める時期に合わせて、体を花粉に慣らすために外の空気を吸いながら散歩してみてはいかがでしょうか? (    'ω'  ; ).。oO( めっちゃ寒いし、上手くいく保証もないけどね...

以下は空白で、投げ銭をしていただけると嬉しくなってまたエッセイ書きますね。

「ためになるわ」と感じて頂ければサポートを頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。