ある日の出来事(某作品のゼロエピソード)【創作】

『宇宙《そら》よりも遠い場所』いいアニメでだな、
 最近、同じサークルの奴とSNSで話が盛り上がっている。

 主題歌の歌詞もいい。メロディラインも歌手の方も、
 キャラデも特に声優のキャスティングは最高だ。全てにおいても……。

 ここ最近のアニメで一番好きになりそうなアニメだってサークル連中と盛り上がってて毎週楽しみにしている。

 そんな『アニメ』と『TVニュース』を見てちょっとブロって見ようと思う。

 キャラ年齢と同じとき、当時の高校生の俺は主要キャラクターのようなことは全然思わなかったな。
 まあ、同じ学年でも1年センパイやしジジと暮らして普通高校学校じゃ教わらない様なことも教えてもらったな。

 ジジも農業は実践やったけどな、あとジジの田舎料理?
 小麦栽培から胃に入るまでだったけどな器用だったなジジ。
 先日久し振りに電話したけどまだまだ元気だったな。

 そう言えば、アニメ初回のシーンに「あてのない旅に出る」って
 隣県の田舎町のジジの家までの電車旅? はある意味『あてのない旅』だったんだろうか?

 俺は高校生1年は2回送っている、高校入学後、数ヶ月ごにイジメにあい不登校になった。

 そう言えば『一度だけ学校をサボる』って俺は『何度学校をサボ』ったんだろうな、
 覚えてなや、
 あんな学校のことなんて。

 しばらく自宅に引きこもってたら当時、
 社会人で結婚して東京に居る兄貴が突然やって来て言われたよ。

「ゴチャゴチャ言わねーよ、行きたくないなら行かなくてもいいが、
 両親には心配かけるなってだけ言いに来た」

「学ぶ所だって一つじゃねーし、隣県の●●市の大きい図書館に行ってみな、
 同じような悩み持った奴いるかもだし、ほらこれ持って」

 って言って兄貴は俺にその図書館がある市までの定期券と5万円くれたっけな。
 ネットで一時期話題になったんだって、そんな避難所の図書館があるって。

「ひとまず一ケ月間、そこに行ってこい、あとあとはジジに相談してあるから、ジジのところ行って生活しながら高校行き直せ、まあ、俺がしてやれることはそんなことしかないけどな、そこでちょっと気分転換してこれからのこと考えてこい」

 当時の俺の心境は、小さい頃から兄貴には喧嘩しても勝てっこなかったし年齢違いすぎたしな。
 お節介だったけど兄貴の言うことに従ってたよ。兄貴には逆らえない、色んな意味で。(笑

 今、考えても兄貴のしてくれたことは感謝しかないなぁ。

「ありがとう兄貴、今俺がこうして居られるのも兄貴のおかげだな」
 面と向かっていえないけどさ、姪っ子達の前でけなされてばかりだけど。

 長々、変な話しなったけどここから本題、ちゃんと伝わればいいけど、俺なりの言葉だけど少し大人ぶって書いてみる。

 自分の経験談と悲しいニュース見てて俺はそうしなかった今率直な気持ち。

 ってアニメ見て思ってブログを書いているわけだけどさ。
 10年後の成長した大人になった気分でさ……。

 *゚・。✽。・゚*

『俺の体験談と今の俺の気持ち(10年後風?)』

 残される両親のことを考えて下さい。この世界のはゲームの中ではありません。

 現実なんです。

 話かける勇気は必要だけど、イジメられて辛いなら今周りをちょっと見て誰でもいいから
 大人の人に声かけて下さい。

 きっとその大人の人は無下には扱わないと思います。会社を休み話を聞いて一緒に考えてくれるはかも?
 死んでも異世界なんかに行けないです。

 この地球、日本、45億年の営みで偶然的に生まれたこの世界の観測技術の進歩で
 次々と準地球惑星っぽいのが発見されています。

 いろんな進化の過程で生物が進化していますが、哺乳類最強の進化?
 精神的進化は全然だとは思うけど世界戦争が終わってたった八十年しか経ってないけど……。

(関係ないかない)

 この世界、日本と言う国に生まれてよかったと感じています。

『改めて言います、たった1回の人生です』
『若いから何度でもやり直せるなんて言いません』
『立ち止まって考えて下さい、異世界や輪廻転生なんて想像の世界です』
『逃げてもいいです恥でもありません』
『たった一度の人生です』

 人生のリセットできませんが気持ちのリセットはできます。

 《〈経験談〉》

 それか、先生や親に言えないならちょっと図書館に行って毎日そこで勉強し、
 楽しかった思い出を振り返って、君たちが知らない色々な知識が図書館に詰まっています。

『そう言う図書館もあるんだよ』

 数日通っていれば『優しい大人』の人がきっと声をかけて相談のってくれるはず、
 私はそんな慈善者じゃありません。

 ただ、自分はそうされたよ『優しい大人』の人だった、
 話かけてくれて俺の話しと兄貴に言われたことなど話し終わっても名前は教えてくれず、
 その後は毎週火曜金曜に簡単な挨拶するくらいだたけど、その人は最後の日にこう言ってた。

『毎週、子供の本借りに来てて気になったんだって言われたよ、
 明らかに高校生っぽい子が2週間、同じ場所に居るからだってさ、
 なぜ声かけてくれたんですか? 聞いたら、知り合いの親戚の子が、
 行方不明のままなんだって、
 事件じゃないっぽくてイジメされてるっぽくて高校途中から行ってなかったんとは聞いてたんだって、
 未だに本当に居なくなった理由もわからなかったって、
 今でも思うだって、あのとき一度でも声かけてあげたらって……』

 と涙ぐんでいたかな。

 話しそれちゃったけど。

『人生の先輩として一言、終わらせないで下さい』

 学校行きたくなかったら行かなくてもいいです、学べる場所は一つじゃありません。

『気持ちをリセットして』田舎の小さな県立高校でもいいです、
 周りの環境変えるのは難しいですが、
 自然豊かな土地で都会のなんでもある生活暮らしはできないですが、
 今と違ったきっと楽しい何かがあると思います。

 まあ、いい経験だったと思える日が私にはあって、今がある――。

 そんな思いもあってこのブログを書いてます。

 こんなブログなんて見てくれる人なんていないと思いますが、
 私の兄貴がしてくれたこと、今でも忘れてないよ。

 そい言えば、あのとき最後に兄貴が行ってた格言か? 
 似たようなTVドラマあったな、『逃げ恥』調べたらこんな感じだったよ。

『逃げるは恥だが役に立つ』は、ハンガリーのことわざ
『Szégyen a futás, de hasznos.』の和訳で
『恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切』の意。
 各話サブタイトルもことわざである。

 このブログ見てくれた人に――私の単なる思い込みって貰ってもかまいません。

 私に声をかけてくれた『優しい大人』のように、
 ふと見たらそんな感じの中高生いたら思い出してああーそう言えばって思って、
 その子に声掛けてくれるといいな。

 私はまだそんな経験はしていない。
 ……
 ……
 10年後って設定で書いてるから――ね。

 *゚・。✽。・゚*

 ふうー、10年後の俺ってそんな感じのに喋れるんかな。

 まあ、いいや! 最近好きなアニメとTVニュースで悲しいニュース見てて
 俺はこうだった書いただけなんだけどさ。

 あと、兄貴が好きだった『中島みゆきの 糸』リピートしながら書いてます(笑

 そうだ、せっかくだから『青春、する』(した)だけど当時の同級とジジとの思い出、

 ちょっと何か書いてみるかな(笑

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