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HALCCの2年間

前代表の鈴木です。勝手ながら、本noteで2年間を振り返ってみます。

1年目

私は、地域活性化に関することならなんでもやりたい、という意識で大学院に入学しました。なので、HALCCの存在を知った段階で、入会しようと思いました。

コロナ禍の影響で1年目の前期は活動自体が難しくなっておりましたが、後期に入ると念願叶い、初めて津別町に訪問することができました。

そこで、津別の空気の美味しさに感動したとともに、やる気のある高校生たちに囲まれた津別高校での高大連携事業に非常にやりがいを覚えました。

実の所、当初は政策提言にのみ強い関心を寄せていました。しかし実際高大連携事業を担ってみると、自分たちが何かを教えるというより、一緒になって高校生たちの取り組みに参画していきました。そしてその中で高校生だけでなく我々大学生にも沢山の学びがあることに気づかされました。

初めての津別町訪問をきっかけに、HALCCへのモチベーションが非常に増大し、この活動を2年間本気でやり遂げようと思いました。そして、やり遂げるために大事なことは、「とにかく津別に行くことだ!」と考え、それ以降今年2月に控えている私自身最後の回を含め、全ての津別町訪問に参加しました。

2年目①

2021年度の最終成果報告会では、指揮を取って進めた政策提言の発表を行い、達成感を感じたとともにまだまだ団体としてみんなでできることが沢山あるのではないかと思っておりました。

そんな中、昨年12月に代替わりを経て代表に就任しました。

自分は人前に立つのが本当に苦手で、リーダー適正がない人間だと思っていたので、代表に指名された時は心底驚きました。しかし、指名されたからには責任を持って全うしていかなければならないと思い、なんとか自分にできる方法で1年間運営してきたつもりです。

特に、僕は物事を続ける上で楽しくやることが一番大事だと思っているので、少しでも「参加して楽しい!」と思える団体になってくれれば良いと思っていました。

従って、この1年間は少しずつ団体としての楽しさを出せるように、対面での集まりを増やしたり、感染対策に十分配慮した上で飲み会を何度か開きました。安直ではありますが、少しでも仲良くなってHALCCを楽しめる場所にしていきたかったからです。

2年目②

22年度、HALCCの活動目標としては町内認知度向上を掲げておりました。そこで、地域イベントの参加、ボランティア活動等地域に入り込んだ活動を多く行いました。

また、例年行っている高大連携事業と政策提言については、前者は高校生北大訪問・北大マルシェイベントの導入、後者は事業者ヒアリングと討議回数を大幅に増やしたことによって、非常に内容が充実したものとなりました。

最終成果報告会当日、1年間で大きく成長した高校生一人一人の発表と、11月に加入したばかりとは思えない新HALCCメンバーによる熱意のこもった政策提言を見て、この1年間をHALCCに捧げて本当に良かったと思いました。

個人的にこの1年で非常に嬉しかったのは、院生のみんなはもちろん、学部生も積極的に参加してくれたことです。団体として活動している以上、所属しているメンバーそれぞれの力を発揮できればより良い物を創造できるなと強く感じました。

そんな素晴らしい経験ができて僕自身とても楽しかったですし、メンバーのみんなも楽しんでくれていればいいなとずっと願っていました。

終わりに

この1年間自分が引っ張ってきたというよりは、とにかく津別の方々、そしてメンバーに助けられ続けたというのが正直なところでした。中心メンバーとなる院生、やる気のある沢山の学部生がそれぞれ一生懸命取り組みHALCCを支えてくれました。みんな忙しいはずなのに、例会に沢山参加して様々な意見を出してくれたし、各プロジェクトも責任もって進めてくれたからこそ、1年間素敵な活動ができたと思っています!本当にみんなありがとう!!

津別町での思い出もHALCCの普段の活動の思い出もとても文字では書ききれないですが、とにかくこの2年間楽しかったです!!ありがとうございました!!

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