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2024/2 津別訪問① ~高大連携事業編~

2月8日から3日間、今年度最後の津別訪問をしてきました!
このnoteでは8日の高大連携事業について書いていきます。

津別高校では、津別町の行政や産業などを学ぶ「つべつ学」という授業を行なっていて、HALCCはおもに2年生の「つべつ学Ⅱ」に関わっています。
今回は今年度最後の高大連携事業!ということで、2時間かけて振り返りをしました。


1年間の内容を思い出そう


まずは今年度、どんな授業・ワークショップがあったかを思い出すところから。
0から思い出すのは高校生にとって(授業計画を立てていた我々にとっても...)少し大変そうでしたが、積極的に発言する高校生に助けられました。

そして、それぞれの回について、楽しかったかどうか、学びになったかどうかを班で話しながら分類します。誰かが忘れていた内容を、「こういうこともしたよね、あれはいつだっけ?」などお互いに聞きあいながら楽しそうに作業をしていました。

HALCCの学生も、高大連携事業に毎回参加できている人はあまりいないので、高校生の話を聞きながら、そういうことがあったんだ、と改めて振り返ることができました。

高校生自身の政策提言


さて、高校生は12月に一人一人が「政策提言」をしました。
津別町の課題やこうなったらいいな、と思うことについて1年かけて政策を考えて、町長や町民、ほかの生徒の前で発表するものです。
先ほどの振り返りでは、多くの生徒が「緊張した」と発言していました。
たとえ緊張していたとしても、みんな堂々と発表できていたので、ぜひ自信を持ってほしいです!!

その政策を、考えて発表しただけで終わらせたくはないよね、ということで、続いての授業では政策実現に向けて現実的なことを考えてみました。
予算はいくらくらい?どれくらいの時間がかかりそう?実行するのはだれ?などなど。
一人1台支給されている端末で調べながら、じっくり考えていました。
また、改めて自分の発表スライドをよく読んで、より理解が深まった高校生もいました。

最後に、代表から「この政策に対して自分ができることは何か」という課題が課せられました。それまで「町役場」や「〇〇会社」のことを考えていたけれど、自分事にしよう、ということです。大事な視点ですが、なかなか難しいと思います。

この授業は3年生の「つべつ学Ⅲ」でまた役に立つかもしれません。

12月の成果報告会 @町民会館
高校生が考えた政策を一人一人発表しています


高校生にとっては授業が終わり、HALCCにとっても今年度の大仕事が終わって一息つきたいところです。が、今回高校生が書いてくれた振り返りのワークシートや、授業中・休み時間に聞こえてきた彼らの会話も踏まえながら、来年度以降の高大連携に生かすための作業が始まっています。
高校生や町のためになるような高大連携事業ができあがるでしょう。

私は来年度以降も津別訪問に参加するつもりです。
さらには、プライベートでもふらっと津別に行くことがあるので、今後も高大連携事業で津別の情報を仕入れて、この町について考えていきたいです。
これから津別高校に来る生徒たちを楽しみにしています!

津別高校2年生のみんな、1年間ありがとうございました!!!
そして、先生方、役場の方々には本当にお世話になりました。
ありがとうございます。

文責:辻


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