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「エンドレス・ポエトリー」鑑賞

 立春、毎年作っていた鬼のお面の替わりに、今年は猫のお面でじんわりと豆まき、節分も過ぎて。旧正月、おめでとうございます。下の写真はお正月に訪れた芦ノ湖。今年はなるべく映画を観ようと思っていて、今回はこちらー

「エンドレス・ポエトリー」鑑賞

 長らく封印していたホドロフスキーを観た「エンドレス・ポエトリー」これまでの作品の中でも好きな映画。繰り返し登場する父親と子ども(自分)との関係、その愛憎がこの人のこだわりであり、アイデンティティでもあるのだと思った。三つ子の魂百までというけど、子どもの頃の記憶から家族を再生させる物語、情熱がもの凄いな。老い=衰える事ではないんだ、このヒトは。ますます冴え渡るストーリー、血と肉、もはや男も女もないと言うか... 愛と勇気の詩的世界。覚悟を決めて諦めないで観ていて良かった。89歳の巨匠がYESと言っている、全てを受け入れる、全てを手放せると。どこまで手放してくれるのか、深呼吸しながら観て行きたいな。

 途中いくつか映画を観たのですが「エンドレス・ポエトリー」以外の感想が見つからなかったー。

ENDLESS POETRY/Alejandro Jodorowsky
https://www.uplink.co.jp/endless/


 ※ 暴力的な描写もある(「リアリティのダンス」の方がさらに辛いシーンもあり)けれど、それを描く事で受け入れて許して、乗り越えていく話だと思う。愛と暴力と勇気→「愛と勇気」に訂正。

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