【優柔不断】迷いすぎて飛行機のチケットの購入できない症状

ここで優柔不断という言葉が適切かはわからないが、最近買うのをためらってしまうことが多い。振り返るとあの時9割9分で購入を心に決めていたのにも関わらず購入ボタンを押せない、という。謎。

例えば先日、ドイツからラトビア行きのチケットを買おう!となったものの、購入までおそらく1週間ぐらいかかった。

なぜか。

それは底値が15ユーロ程度で、大体40ユーロ払えば往復できちゃうことを知っているのに、たまたま150ユーロもしていたから。

今自分で書きながら、くだらないな、と思う。

そもそも、これを悩んでいる1週間がとてつもなく無駄である。夜中も考えて神経すり減らして、むしろ150ユーロ以上の無駄をしている。それを理解しているのに購入画面に行っては悩みを繰り返していた。もしかしたら安くなるかもしれないもんね⁈

迷う理由が値段なら買え

もうここまできたら病気だと思ったので、いろんな人のブログをあさり、同じ症状がないかを調べたところ、こんな数奇な症状が現れるのはどうやら私だけらしい。
似たような経験をお持ちの方はぜひ連絡して欲しいくらいだ。

そこで投資のことを書かれたブログをいくつか見つけた。

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめておけ」という言葉は、日本の投資の世界では有名な言葉です。

迷う理由が値段なら買え、と言うのは本当に後押しになった。まぁそもそも投資の話だからちょっと意味が違うのだけど。

1. ラトビアに行くのは私のシェンゲンの国々を回るミッションの1つであって、どうしても遂行したいこと。
2. 今無職だし、この出費は痛いなぁ。
3. 友達に会える期間はここしかないぞ?(詳細は下記)
4. でもやすい時でよくね?同じ距離だよね?同じ場所だよね?
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の無限ループ。購入画面を開いては消しを繰り返すこと200回程度……

投資とは「より良い将来を実現するために今できる行動」を意味しています。

つまり、投資に必要なのは必ずしもお金ではないし、人生を豊かにするためにはどうしたらいいのか?と問えば、答えは簡単だった。

墓場にお金は持っていけない

将来の幸福につながるようなお金や時間の使い方をするべきだし、ずっと取っておいた時点で死んでしまえばお金なんて使えないのだ。単純に数字が大きい小さいではなく、そこに価値があるのか?を問う。価値と価格は違う。生きたお金の使い方をすればお金も喜ぶし、そのお金を稼いだ過去の私も喜ぶ。Win-winである。

行動しないとゼロのまま

今回、正直「同じものを買うなら安い方がいいし、後ででもいいじゃん」という悪魔のささやきがあったけど、3日間とあるアーティスト集団がラトビア入りすることが判明。かれこれ10年前にフィンランドで展示会をしたかつての仲間でもある。友人でもあり、アート業界に長くいる北欧出身の彼らと実際に会って話す、という機会はそうそうないと。そもそも私も10年ぶりに彼らをお目にかかることになるわけだ。「人と会って話す」これはかなり大切なことだと思う。そこから新しいコネクションが生まれるかもしれないし、生まれないかもしれない。でも行動しないとそれはゼロのまま。

「より良い将来を実現するために今できる行動」をするための時間こそ、投資(というか人生)に必要なもの。本を読んだり、家族や友人と遊ぶ時間はケチるべきではない。

購入!!!

飛行機のチケットっていろいろ確認作業あるし、他にも航空会社がチケット出してるぞ?とか途中でポップアップが出てきたりするから、すぐに「いやちょっと待てよ?」という気持ちになりやすい。

本当にやだw
ここまでして自分を正当化しないと購入ボタンを押せないのかな。はぁ。

というわけで初ラトビアで、北欧アーティスト仲間と合流しつつ、「シェンゲンの国を回る」ミッションを遂行していきたいと思います!

あー、くだらない。笑
早くサクサク決断できるようになりたい。

続く。



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