猛スピードで夜は来る

6月29日
昼過ぎ、同期の中でも特に仲が良い芸人さんが単独ライブを開催するということで、渋谷へ足を運んだ。

満席の会場、大きな拍手と笑い声、すべてが最高のライブだった。
この雨の中こんなに温かいお客様を集めた彼を心から尊敬した。

さて、明日は朝5時半過ぎに飛田給にいないといけない。
しかし、今自分の住んでいる家からでは始発でも間に合わず、新宿かどこかのネカフェで夜を過ごす覚悟でいた。
すると、
「私の家泊まっていきなよ」
と同期の映像作家が招待をしてくれたのだ。彼女の家からなら駅を5時きっかりに出れば間に合う!
私はお言葉に甘えて、お邪魔することになった。

夕飯は一緒にたこ焼きを食べ、アイスを片手にドラマを楽しんだ。
そして22時。いつもならまだまだ遊ぶ時間だが、何せ明日は4時前に起きねばならない。修学旅行の消灯時間と見まごうこのタイミングで、成人女性2名は布団の中に潜った。

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