音を楽しむ

8月7日
バイト先では音楽を聴きながら仕事をしている。

いきなり何を言い出すか、と思われるかもしれないが人生はいつだって唐突だし、私の言動はそれ以上に唐突だ。ONE OK ROCKの次に『完全感覚Dreamer』の名をほしいままにしている。別にいらないけど。

話を戻そう。
一般企業がどうかは知らないが、たぶんイヤホンして仕事することは良い顔をされないと思う。仕事に集中すべきだし。
私も記事を書くときや過度の集中が必要な作業の時にはしないのだが、普段の調べ物をする時などには、僭越ながら音楽を聴きながら作業をする。その方がリズムに乗せられてタイピングの手が早くなるのだ。(当社比)
普段は通勤中も聞いている邦ロックが多いが、今日は気分を変えてクラシックにした。もともとクラシック音楽は大好きで、大学の課題論文などはもっぱらクラシックの名曲たちをお供に文字を打ち込んでいたっけ。
改めて思ったことなのだが、作業にはモーツアルトが向いていると思う。軽やかで、変に圧を感じずのびのび作業できる感じが良い。突然流れるワーグナーやドヴォルザークも良い。やる気がグッと上がる。逆にドビュッシーやショパンとかはしっとりしすぎて手が止まっちゃう。聞き入っちゃうし。

さて、『クラシック枕草子』みたいなことをしていたら退勤時刻になった。
夕方からは中野の劇場でライブの音響スタッフをした。
ネタの音源をタイミングよく流すのは緊張したけど、何とかミスなく任務を完遂した。

今日は何かと音楽に縁がある日だったなあ、と夜道を大好きな4打ちに乗せてご機嫌に歩く。

今日も1日楽しくできた!

最低ハードルも音楽があれば楽しく飛べるもんさ。

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