上京してすぐ働いた〇〇〇に6年ぶりの来訪。
日曜日の夕方、ふと思い立ってとある場所へ。
場所は下落合(しもおちあい)、西武新宿線沿いにある駅で23区で
言うと新宿区。
下落合、ここはわたしが上京して最初に働いたエリア。
3月最終週から働いて1ヵ月ちょっとで辞めたのですが、当時の事を振り
返ってみると、、
あれほど、居づらい職場はなかったかな。
出戻りが結構いたけど、わたしにはあの職場は合わなかったわ(苦笑)
出戻りは余計かもしれないけど(あの、実話ですw)当時を振り返ると同時に今でも覚えているのが、、
自席斜め左に座っていた人の聞こえるレベルの陰口叩かれたり(明らかにわざと)自席に居る時は(自分)下向いてばっかりいたっけな、、。
担当していた業務が思うように出来ない、
当時、その事でわたしに業務指導してくれた方と仲が良い人(東北出身で
まー怖かった(苦笑))からこんな事を言われたのです。
これくらい、簡単に出来るよね~。
難しくはないと思うんだけど(隣にいた部下的な人に)ね~??難しい~?
と言う感じ、わたしに聞こえるレベルの陰口を
叩き、しまいには業務指導してくれた方にはこんな事を言われたのです。
タニミズさん、わざとですか??
わざと出来ないフリ、そんなことする訳
ないやんって話ですが、当時のわたしは「わざと出来ないフリをしている」
その言葉をただただ聞き入れる事しかできませんでした。
陰口叩かれてもせっかく決まった仕事、頑張ろう。
耐える気持ちでいたものの、後日わたしを庇ってくれた?方までも怒ら
せる事態に発展、ますます聞こえる陰口は増していく。
自分では頑張って業務を覚えようとする、
だけどもうまくいかない(怒られる)、日を追うごとにだんだん心が折れて
いき、耐えられなくなったわたしは4月いっぱいで辞めることに。
漢字一文字で表したら「苦」、下落合はそんな街(苦笑)
普通の感覚?なら辛くていい思い出がない街には(辞めてしまえば)二度と
行くという気持ちにはまず思わない。
にもかかわらず、6年前の当時の事思い出したい、
そのきっかけはGWに見つかった人に見せられない(爆)赤い手帳、当時はただただ苦だった、だけども当時と今では見方が変わっている筈。
どこか普通の感覚?がない(爆)わたしは思い立って(下落合に)いく事に。
23区とは思えないくらい閑散ぶりの下落合、
改札を通り当時働いた職場や短いながらも、通勤途中など通った道をぶら
ぶら歩いてみることに。
下落合から歩いて3分程のところに働いた
職場が入っていたビルに着いたものの、当時わたしが働いていた階(確か
7階)は他の企業が入っていてなくなった様子。
コロナ禍が影響なのか?わたしが辞めた後なのか?
理由は全く分かりませんが、わたしにとって苦であった職場はもうない、
ひとつの時代が終わった事を感じた瞬間でした。
当時働いていた職場→高田馬場方面へ行く線路沿いを歩いていると、
ふと目に留まったのがお花。
黄色と白の花びらがついたお花、水仙かなぁ(→品種間違えてるかも?)
と、思いながらこんな事を思ったのです。
踏切沿いで車や人も割と通るので、ヘタしたら踏まれてボロボロになりそうだけど、黄色と白の花弁、力強く感じるなぁ、、。
日も暮れて暗くなっていた(時間で言うと19時位)のも
ありますが、線路沿いに咲いた花、わたしにとっては力強く感じ、どこか
勇気づけられたのを感じ取ったのです^^
自分にとって「苦」でしかなかった下落合、
6年経った今でも「苦」であったことは変わりない、だけどもそれだけ
でなかったなと思ったり。
なぜなら、わたしに手を差し伸べてくれる方がいたから^^
同じ派遣で働いている方がわたし含めて女性3人いたのですが、その
うちのひとりの方、何と同じ和歌山出身!!
これには正直びっくりしましたが、
出勤前に偶然にも同じ時間の電車に乗っていることがあって、短い時間
ながらもお話、彼女にはずいぶん救われたなぁと。
辞める時に連絡先を聞かなかったので、
今どうされているのかなぁ、、と思うのですが、旦那様(既婚者でした)
と元気で過ごしている事を願いつつ、、
あの時は本当にありがとうございました。
出身が同じ和歌山(わたしは北エリア、彼女は南エリア)居場所をなくしたわたしを救ってくださり、出会えたこと感謝しています。
6年ぶりに訪れた下落合、
当時は苦でしかなかったのが、今回訪れたのを機に少しずつ苦ではなく
なりつつあるのを感じた出来事でした^^
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