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社会見学-靴下屋さんヤマヤ株式会社さま編-

Introduction of products…

-お取り扱いさせていただく 常設のプロダクトご紹介です-





オーガニックコットンや ヤクブレンド素材など、去年からhaloでも定番となってきた上質な靴下たち。
先日、それらをつくる 1921年創業、奈良県・広陵町にある靴下屋さん 'ヤマヤ株式会社' の工場にお邪魔してきました。

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数十台の編み機がずらりと並ぶ工場内。古いものから新しい機械、それぞれに得意な編み方があって、この機械でしか編めない、などがあるために 台数が多いそうな。
機械が繊細でもあるので、人が見ていないといけなくて、台数は多いもののつねに全てを稼働させているわけではない。

泉州タオルの 'SHINTO TOWEL' さんでもそうでしたが、一番古い機械は、もう部品などの製造がされておらず貴重なもの。修繕用の同じ機械を別のところに置いていて、何か不具合があったときはその機械からパーツを取って直していくそう。

編むスピードは思ったよりも速くはなく、一針一針編んでいる感じ🪡
ポンっと機械から直接 一つの靴下として完成した状態で編み上がるものもあれば、
靴下の種類によっては つま先部分は別で縫わないといけないものもあるそうで、それらはまた別のスタッフさんの手もとに渡り、手作業で縫い位置を専用の機械に合わせて、一つひとつが編まれてゆく。
そのあと検品し、商品名などが書かれた帯を手作業で付けて、我々取扱店が注文したものを 受注、発送、とそれぞれの担当の方が行なってくれています。

工業製品とはいえ、大量生産されているようなイメージではなく、想いを込めて、人が作っているのだなぁと感じさせてくれる、そんな時間が流れていました。(やっぱり現場へ行かなきゃだめですねぇ。)

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"靴下は直接肌に触れるインナーでありながら、外からも見えるファッションとしての側面も持ち合わせます"

ヤマヤさんのカタログに載っていた言葉。
そういえばそうだなぁ、と。
おしゃれではありたいけれど、肌に直接触れるもの、素材にもこだわっていたい。

haloでのお取扱いも一年近く。ヤマヤさんの靴下は、一度履いたらヤミツキになる方も多いです。
オーガニックコットン、その中でも品質の高いスーピマコットンは年中もっちりさらりと履ける、またヤクやアルパカなど寒い地域で暮らす動物の毛を使って、ぬくぬく心地良く履けるものなど。
実用性の高さとデザイン、どちらも兼ね備えていて、これを持っていたら安心。そんな一足が見つかると思います。

haloではほんの一部ですが、わたし自身が履いてみて、心地よい、かわいい!そう思ったものだけを厳選して、一つひとつ大切に届けさせていただいております。
これから今年初めて扱うブランドのものが入荷します!メンズもあります。楽しみにしていてくださいね。

コットンの枝。ちょうど花と綿とが生っていた。

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