朝から顎と歯茎が痛い。矯正の器具に使うゴムの数が増えたので痛い。
なかなか寝付けなかったので起き上がるのに時間がかかる。食欲もなかったので朝食は食べないで家を出る。

いつも乗っている電車が目の前で行ってしまう。いらいらしているし、電車の席で両脚を広げて座る男性ばかりの車両で、「なんで両膝、しかも右と左それぞれ違う他人とくっつけて1時間とか耐えられんねん、そしてあなた方の脚の辺で生まれたちっこい台形のスペースに一体誰が座れるんや」みたいなことに静かにキレていたら電車の行き先を勘違いしていて乗り換えも間違えてしまった。
2本分早めに出ているので出勤には間に合った。こういう人間だから早めに出ておいて正解だと思う。

月日は朝肌寒いくらいだったけどホットもアイスも同じくらいでて、人通りが少ない時はどっちを優先して仕込もうか迷ってしまった。最近たくさん入荷があって古書の棚も充実している。
結構幅広いジャンルがあって、本棚を眺めていると勧めたい具体的な人物が浮かぶものもある。演劇人もたくさん日記書いてる。歴史人物も。
『プルーストを読む日記2』は2019年の６月から始まっていて、湿気と気圧で調子が上がらずいろんなことが許せないというようなこと書いてあって、同じ季節の自分の不調も憤りも納得出来るような気がした。
『メイサートンの独居日記』は９月15日からの日記で、新居に移ったところから始まるので、9月にはきっと買おうと決心する。

帰宅。歯医者に行き遅いお昼を食べて歯のクリーニング。終わって買い物をして帰る。とうもろこし3本150円！買う。
途中で伴侶と待ち合わせ。印刷があるとのことで散歩して印刷をして帰る。

夕飯を作り始める。
お昼が遅かったのでまだお腹いっぱい。なかなかメニューが思いつかない。

お味噌汁、かぼちゃの味噌炒め、とうもろこしのチヂミ、トマトと胡瓜の黒酢サラダ。
同居人のご実家から桃が一箱届いた。こんなに一度に桃を手に入れたことがなくて戸惑ってしまう。そういうタイプの幸せ。

一つ向いてみんなフォークで食べる。風呂に入ってホカホカの体でまた桃を食べる。