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紙のレシート必要?

こんにちは。
久しぶりにnote書こうかと思います。

今回のテーマはレシートです。
コンビニでもスーパーでも百貨店(あ、百貨店というのは今の言葉でデパートですw)でもどんな買い物をしてもお釣りやカードの利用証明といっしょに渡されるあれです。

レシートは英語でreceipt
労務士や税務関連ではレセプトと発音しますね。
いかにも戦後にreceiptのスペルを見て発音をローマ字読みにしたって感じです。

皆さんはレシートを受け取ったらどうしてますか?

会社員の方で、外回りに疲れてドトールでお茶をしようと思ったときに、「そうだ、打ち合わせにカフェを使ったことにして経費で落とそう。
それならスタバのほうがいいか!」とスタバでコーヒーを頼み、お釣りと一緒にもらうレシートは、会社に帰ったら経費申請書と一緒に提出するのですよね?

会社によってはレシートで経費申請できないから領収書をレジでお願いするかもしれません。
その場合はレシートは受け取れませんね。

会社や個人経営でレシートを経費の証明として税務署に申告したばあい、関連のレシートや領収書は7年間保管しておく必要があるのですね。

レシート1枚は小さいですが、それを7年間保管しておくとなると大量なものとなるのは想像できます。

現在はレシートを電子化(なんとも役所的な言い方でしょう)すればそれを正式な帳票として申告に使えるらしいです。
スキャンしたり写真に撮ったりということです。

家計簿ソフトや会計ソフトではレシートを写真に撮り、アプリに送ることで帳票作りができるというのが当たり前になってきています。

そこで大きな疑問。
なぜ紙のレシートはなくならないの?

会社が経費にする金額の帳票は証拠としてスキャンしたレシート類を税務署に提出することは始まっているかもしれませんが、社員が会社へ経費申請するときは未だにレシートや領収書が必要になるみたい。
会社がデジタル化したレシートを認めていないのです。

会社(及び役職)によっては会社のクレジットカードを使える社員もいますが、それでも使ったらレシートの提出は必須のようです。


日本中のレジにレシートをクラウドに上げる機能を付けたらいい
と思うのです。
「それでも主婦が家計簿つけるのにレシートが必要!」という声が聞こえてきそうですね。

それが、ビジネスチャンスですw

最近・・といってもだいぶ前からコンビニやデパートなどでは会員の獲得に大きな費用とエネルギーを使っています。
会員には買い物のたびにポイントを付与し、今はポイント戦争になっています。

つい先日、TポイントとVポイントが併合されて新Vポイントとして会員を一つにまとめました。

銀行系と手を組んだTポイント

レジで買い物時に自動でレシートが会員のマイページにリストされれば・・

  • 会員は買い物管理がマイページでできて便利

  • 家計簿ソフトと連動すればもっと便利

  • その便利を運営側が会員獲得に使える

  • 運営側は会員の行動調査、消費行動調査のデータとなる

  • 成熟したレジ業界のレジ交換で売上アップ期待

  • CO2削減に寄与できる

と、メリットがたくさんある・・と思うのです。

もちろんそれでも紙のレシートが欲しいという人もいるでしょうが。
これもマイページで必要不要の選択ができるようにするだけだと思います。

私は紙のレシートは邪魔で仕方ないのですよ。
どうでしょうかね?

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