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新居建てるよ!<11>

3月27日(日)

現在の家購入の買主さんと業者が家に来た。
リフォームするための見積もりを現場確認したいということ。
買主さんとはだいぶ仲良くなってきて、今使っている家具のいくつかはそのまま残してほしいという要望があり、こちらとしても廃棄処分のものが減るという、なんと素晴らしいマッチング!!


前回、設計事務所に行って、ラフ図面を見せてもらったおかげで、土地の広さと家の大きさや間取りの関係が、頭の中でイメージされてきた。
現在の家の大きささえ、もう慣れてしまっているからか、あまり土地の大きさとの比較ができていなかった。

200㎡くらいの土地を買って、40%の建ぺい率で約24坪の家が建つ・・というのは頭でわかっているけど、24坪の土地で、どんな部屋数や広さの間取りができるのかと言うのは、実感できていなかったということ。

話はそれるけど、一つの土地で、建ぺい率が2種類、容積率が2種類あるところがある。

ときどきこういうのがある

こういう土地の建築ってどう解釈すればよいかわからなかった。
設計士が教えてくれたのは、家を建てる面積は2つの建ぺい率の平均(按分)で計算して建てるらしい。
しかも、容積率も同じように考えるから、難しい。
勉強になるね!!

4月2日(土)

明日、現地に行って見たい物件があるけど、ポータルサイトには詳しい地番が掲載されていない。
行ってから迷うより、設計事務所に住所を調べられないか問い合わせた。
担当のHさんがすぐにメールをくれて、4件中2件の住所がわかった。

すぐにGoole Earthで検索し、行く前に物件を空から確認した。
行ってみる価値があるかもしれない。

Google Earthだと近所の住宅地の雰囲気がわかって良い

空から見て、あまりにもひどい地形や危険な場所の物件なら行く前にボツにできるから、住所がわかったら確認したほうがいいね。

4月3日(日)

クルマで横浜市青葉区の候補地を見に行った。

壊すにはもったいないきれいな家が建っていた

東名高速川崎インターから15分ほどのその場所は、住宅地全体が整理されていて、道路の幅が一緒で、家もそんなに古くないものがきれいに並んでいる。
宅地開発で一気に街ができた感じ。

印象としては申し分のない環境で、難を言えば駅からは遠い。
バスで14分という、微妙な距離。
息子がいいといえば決まるけど、その距離感が問題になるだろう。
息子は時間があるときに見に行くと行っている。

もう一軒、東名高速横浜青葉インター近くの物件も見てきた。
こちらは更地になっていて、最寄り駅からは徒歩圏内。
なので、金額も予算オーバーだけど、更地で売りに出ている物件が少ないので見てきた。

更地と面積があるので良いと思った

やはり、こういうのって現地を見に行かないとわからないのだけど、緩やかな丘の、一番下の立地で、しかも周りの家がなんか揃っていなくて汚い感じ。
古い家に囲まれていると、それらを建て直したときに、こちらの新築の家のいろんな配慮や採光や風の通りなどが変わってきてしまい、後で後悔することになる心配が・・
ここは、候補から外そう!!

4月6日(水)

毎日、不動産ポータルを検索するけど、なかなかいいところは見つからない。
金額的(予算)が相場と乖離しているのかもしれない。
もしかしたら手数料をケチらないで大手の不動産屋と組めば、REINSに載らない物件があるかもしれないけど、穴物件を自分たちで探すのは楽しいので、このまましばらく検索してみることにしよう。

今日、noteの中で、建築家が自分の家を建てる過程を綴っているのを見つけた。
塩谷さんさんという一級建築士だ。
そして、土地の変わった取得方法があることを知った。

この方のnoteはとても勉強になる。
家具や建具やトイレ、キッチンなどのメーカー比較など・・。

この競売で素人が土地を入手する方法はちょっと難易度が高いし、時間的に無理があるので今回は見送ることにする。
もうすでにこの家は売却が決まっていて(7月末)、新居がまだ土地探しの段階で、仮住まいも空き待ちなので、このドタバタ中に役所とのやり取りや調べ物を知識のない中で行うのは無理・・。

つづく

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