こんばんは、はるてぃむです。

さて！

今日は、以前に書いたスポーツカーレースについての記事を深堀りしたいと思います。

深掘りポイントはル・マン・ハイパーカー（LMH）について。

以前、書いた記事はこちら（↓）

ハイパーカーってなに？

「ル・マンは聞いたことあるけど、ハイパーカーってなに？」と思ったそこのあなた！

ハイパーカーとは、フェラーリＦ４０やランボルギーニ・カウンタックに代表されるスーパーカーよりもさらに性能の高い車のことです。

そんな車ですからもちろん価格もハイパー！！

アフリカのダイヤモンド王が購入したメルセデスベンツマイバッハのハイパーカーは一台約８億円！！！！！！！

#ダイヤモンド王ってなに ？

そんなハイパーカーをベースとしたプロトタイプカーが速さを競うレースが、FIA世界耐久選手権（WEC）です。

あっ！？

「プロトタイプカーってなに？」と思ったそこのあなた！

『プロトタイプカー』とは、レース用車両の一種で2座席レーシングカーのこと。

Ｆ１などの『フォーミュラカー』とは違い、タイヤがボディカウルに覆われているのが大きな特徴のマシンです。

＜フォーミュラカー＞

＜プロトタイプカー＞

LMHってなに？

ル・マン24時間レースをシリーズの一戦に含むWEC

その最上位クラスだったLMP1が昨シーズン限りで終了し、代わって、今シーズンより始まるのがLMH（ル・マン・ハイパーカー）です。

LMHは当初、市販のハイパーカーをベースとしたプロトタイプカーの参戦を想定していましたが、後にLMH参戦を目的に設計されたプロトタイプカーでも参戦できることになりました。

プロトタイプカーに、専用開発されたパワートレイン（エンジン＋ハイブリッドシステム）を搭載したマシンは、最大出力680馬力を生み出します。

エンジンと前輪に取り付けられたモーターで680馬力を発生させているときは４WD、エンジンだけで680馬力を発生させているときは後輪駆動での走行となります。

参戦チームは？

今シーズンからLMHに参戦するのは、TOYOTA GAZOO Racing

それ以外にプライベートチームのスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスがハイブリッドシステム非搭載車で参戦します。

また、昨シーズンまで下位クラスに参戦していたルノー傘下のアルピーヌが今シーズンに限り出走が認められた旧LMP1規定車両でLMHに参戦します。

来シーズンからはプジョーが、2023年シーズンからはフェラーリが自社製ハイパーカーで参戦し、トヨタと覇を争います。

2023年からは、ポルシェとアウディも新しいLMDh規定で参戦し、ハイパーカーと総合優勝を争うことになりますので、スポーツカーレースからますます目が離せなくなりますね。

日本人としては、ドイツやフランス、イタリアの雄をなぎ倒し、ぜひともル・マン連覇を果たしてもらいところです。

今回もかなりニッチな内容となりましたが、イイねをひとつでも頂けたらさらに深堀りしたnoteを書きますね。

それでは、引き続き、よい週末を！！