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立つ鳥跡を濁さず

おやすみなさいの前に 036

2023-01-13


ピーコちゃん(何代目かしら)

今朝、星へ飛び立った。

羽毛の体をゆっくり触れるのは、いつも
天に飛びった後なんだもの。皮肉なものだ。



我が家で飼ってる小鳥たち

歴史は長い。

私が小学生の頃。
一羽の迷い鳥が、家に。

それがジュウシマツ(十姉妹)だった。


ちなみに当時住まう家は
都内で区内で、目を15メートル先にやると
そこには山手線が走ってるのが見える。

オンボロアパート(我が家)から線路までの間には
当時のビール工場の貯水池があって。
なので、うちの横にはその立入禁止の貯水池の茂みがこんもりあった。

だからか
こんもりした森?には
いろんな生き物がきていた。
都内のオアシスだ。

ふつうにカブトムシの幼虫も見つけられたし
何よりも今はありえないけど

捨て犬 捨て猫 捨てモルモット

捨て。。
いろいろいた。

あと迷い亀もいたので
家で飼ったりした。

ジュウシマツをペアにすると
みるみる卵を産んで、孵化。

当時は母や姉がいろいろ手探りでヒナにお世話をしていたけれど、そのうち、鳥たちだけで勝手に育てると知る。

なので、勝手に増える。

出産ラッシュを終えると、もう産まなくなる。



世代交代を繰り返し、また新たな鳥を迎えて。。

何十年もの付き合いだ。

そんな中で、今日天に還ったピーコちゃん。

まだうちには4羽いるけど。

今日のピーコちゃんは、片面が見えなくなってきていたから、そろそろかな。と思った。

なので、もし、天に還ったら、母ちゃんによろしくね!!

と、話しかけていた。


現実になってしまった。。


きっと、今頃、母ちゃんのところにいるのではと思う。

かなしいけど
母ちゃんは、ピーコが来たから、きっとさみしくないね。


ペットは私自身では
ハムスター、金魚、メダカ、いろいろ飼ってみたけど
みんな疎通できるのがうれしく楽しい。

みんな、それぞれの方法で
私とコミュニケーションをとろうとしていて
それが、ほんとうに尊い。


命あるものは極論だけど
みんな同じだなと思った。

ふつうに会話が成りたったら、いろいろ話かけてくるでしょうね。。



ピーコちゃん
それにしても、ありがとうございました!



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