レイニーナイト(オンザプラネット)について、あとがきといいわけと。

過去にアップした短編「彼が眼鏡を外す時」「catcher in the rie 」そしてそれに続く話を「レイニーナイト(オンザプラネット)」としてまとめました。
もともと一つのお話として、でも一つ一つ独立した短編としても読めるように、と思って書いたのですが、結局連作としてまとめることに。
こういうとき自分はつくづく力がないなぁと思います。もっと努力しなければな。
よかったら3作まとめて読んでみてくださいませ。
(3作にはハッシュタグ「レイニーナイトオンザプラネット」がついております)
そしてタイトルについて。そう。わたしは「ナイト・オン・ザ・プラネット」がすきです。
原題は確か「Night on the earth 」で、それを知ったとき邦題をつけた人すごいな…と思った記憶があります。
あのウィノナかっこよかったな…
オマージュとしてはもう一つ。
3作目の主人公、そして「浴室」「バスタブ」は、これも大好きな映画「RED リターンズ」のヴィクトリアの登場シーンへのオマージュ。ということで。
(オマージュって言っとけば大丈夫だよねって甘い考えの持ち主です)

憧れの人って映画の中にたくさんいて、
「バウンド」のジーナ・ガーションもそうだし、
前出のウィノナ(電話帳の上に座ってタクシーを運転する姿に当時すごく憧れた)、
同じく前出「RED」のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)みたいな大人になりたいなぁとか。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の、サンドラ・ブロックが演じるお母さんの姿が、自分がこうありたいと願う母親だったり。

最終的になんかひとり言みたいになりましたが、
「レイニーナイト(オンザプラネット)」
読んでいただけたらうれしいです。

台風が近づいており、こちらも雨の夜です。
どうか、被害がなく穏やかに過ぎ去ってくれますように。

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