十投目

いつだったかTwitterで見つけて今の僕では太刀打ち出来ない感じに打ちのめされつつも好きでTwitterもnoteもツイキャスもフォローしている人が+Mさん。
直近のnoteがこちら↓

僕はまだまだ頭でっかちでこんな境地には至れない。
そもそも、+Mさんほどの経験も読書量も無い。
あるのは体力くらいか。
この人の人としての豊かさが物凄く羨ましくて妬ましい。(笑)
今のところ本当に全く勝てんなぁ…と知った最初から打ちのめされ続けている。

多分僕はこの人のような男になりたかったのだろうと思う。

だが僕は僕で、そもそも女で。
僕は僕以外のものにはなれないと感じていて…何というか、まぁ、+Mさんを羨み妬んだとしても、自分に不満があるというわけではないような気がする。
いや、不足は様々な部分であるのだが。
それは死ぬまでに足掻く楽しみがあるという事でもあり。

不惑間近という自分の年齢は中途半端だ。
十代二十代の頃の自分は「四十歳は文字通り惑う事の無い大人」なのだろうと思っていた。
だが、実際に近づいてみるとむしろ迷いと惑いは大きく多い。

「もういい年なのだから」も「まだ若いのだから」も言われるし、自分でも思う。

二十代迄には自覚出来なかった身体の著しい衰え…等と言ってしまうと陳腐だが、実際、有り余る体力だけを資本に生きているので、身体の衰えはつらい。

考える事と動く事に終始して、感じる事を蔑ろにしてきたのかもしれない、と何となく思う。

自分の精神の無意識の部分、身体で言うなら不随意筋等に、アクセス出来ないまま来てしまった、というか。(何だかスピリチュアルめいててもやんもやんする…)

今、がむしゃらに(とは言え出来る範囲で)ポールダンスに取り組んでいるのは、そのアクセスルートを探っているのかもしれないと思う。

+ Mさんの話に戻るが、彼が今年読んだ本として紹介して勧めている中で、僕が唯一購入して、何度か読み返したり持ち歩いたりしてるのが片山洋次郎「生き抜くための整体」。

身体の癖から自分を確認し、そこに鬱屈があるなら身体からアプローチして流れを整える…というような内容。(だと僕は思った)

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417288/

あまり本を他人に勧めるのは(勧められるのも)好きではないのだけれど、これはあらゆる人に勧めたい一冊。
+Mさん、この本をTwitterやツイキャスで勧めて下さってありがとうございます。

さて。
そろそろ明日の支度をせねば。

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