そもそもカットソーの丸編みって何だ?

これから丸編み生地製造の勉強をしていくにあたって、起源や歴史の話は別の機会にするとして、現代の丸編みとはどのようなものなのか解説していきます。

カットソーはいわゆるニット/セーターと違うというのは想像できると思いますが、そのニット/編み物が反物状の生地になっていて、それを裁断(cut)して縫う(sewn)からcut&sewnだということは皆さんもご存知の通りだと思います。
しかし、カットソー生地と一言で片付けられた中にも、横編機(セーターマシン)を使用して生地を編むもの、経編機(ラッセル)を使用して生地を編むもの、そして丸編機(サーキュラー)を使って生地を編むものなど色々と種類があるんです。
これらの中で、衣料用で一般的に流通している生地が丸編機で編まれたカットソー生地になるわけです。

なぜ一般的に流通するようになったかというと、製造しやすいという部分が大きいです。
現代の丸編機はほとんどが高速機で生産性に優れていて、無地編みに関しては構造も比較的簡単で手間がかかる調整もそれほど多くはないです。かと言って「簡単なんでしょ?」なんて言ったら職人さんに怒られますが。なんで怒られるかは別の機会に詳しくやります。
生産性は編機や編む生地にもよるんですが、一台を24時間フル稼働させたら400mくらい編めたりするものもあります。旧式の吊編機だと24時間で10mほどしか編めないので工業の発達というのはすごいですよね。

では丸編みの構造をみてみましょう。
「丸編み」というくらいなので、編機は丸いです。
↓機械を上から見るとわかりやすいですね。

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