運動連鎖を考える!!!
運動連鎖って言葉はよく耳にしますよね?
はじまりは、1955年にArthur Steindlerによって言われたとされています。
【運動連鎖(kinetic chain)】
= ある関節で運動が生じると、その運動の影響が隣接関節に波及すること
いわゆる、機械工学で取り上げられる「リンク機構」によって一定の運動パターンが形成されるいう考え方です
しかし、人の身体は機会と違った柔軟かつ多様性のある構造・動きを示します。
そのため、これらの考え方では、少し納得できない部分が生じますよね?
そこで、Physical-wave reSONAnce代表 山岸茂則先生の著書である、
「臨床実践 動きのとらえかた 何をみるのか その思考と試行」では、
以下のように言われています。
【運動連鎖】
= 複数の分節が時間的・空間的に協応して合目的かつ合理的な動作を行うことができる
ここでいう、「時間的」・「空間的」とは、
時間的:運動のタイミング、速さ・順序
空間的:運動方向、アライメント
を指します。
つまり、運動連鎖を臨床応用するときには、
ってこと押さえるだけでも随分と分かりやすくなります。
運動連鎖を学んで、臨床応用するときにはこの3つのポイントに当てはめて考えてみて下さいね~
より詳しい話を聞きたい人は、
5/26(土) 「実践形式で学ぶ 姿勢と運動の診方と臨床推論」
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