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LAGOON BREWERY インターン卒業どぶろく

このどぶろくは新潟市のLAGOON BREWERYで1年間インターンをした藤本千央さんが造りました。
卒業にあたり集大成として、企画や設計、デザインなど、
全て自分で考え、「SoTsu」は産まれました!

詳細はご本人のnoteを!


卒業制作を造るに至った経緯や、出来上がるまでの様々な苦労がご本人の言葉で綴られており、物語(ノンフィクション)に引き込まれます!

ただね、浜田屋っていう酒屋は面倒臭い酒屋なんだよ!w
気になる事があったら納得しなきゃ売りたくないんだ!w
色々と気になったのでご本人に質問しました!

そうしたら100倍ぐらいの熱量でお返事下さいました!!!
藤本千央
最高です!
藤本千央さんは想いと行動力で夢を実現する人間です!

「なぜ酒造り?」

昔から日本酒は好きで、よく飲んでいたそう。
もちろん造る側になろうなんて思った事など無し!
「アメリカで一緒に酒造りしよう?」
友人に誘われたこの言葉で考えが変わる。
面白そうだしアメリカなら自由だ!
(日本とは製造免許などが違う)
その頃ちょうど日本ではその他の醸造酒で造るクラフトサケの新設蔵が相次いで立ち上がり、クラフトサケブリュワリー協会が設立された頃。
タイミングも良かった!

「なぜLAGOON BREWERY?」

酒造りを身に付ける方法を色々と探した結果、
新潟の専門学校に醸造科があると知り入学。
座学で学びながらも、早く技術を身につけるにはどうすれば良いかと考え、
インターンシップを決意!
LAGOON BREWERYは立ち上げのクラファンから知っていて、
四季醸造をされており、唯一ジョインできそうだと感じていた!

ここで凡人なら求人などを調べ、募集がなければ諦めて他に募集している蔵がないか探すという方法を取るが、
藤本さんは違った、
押しかけた!w
交渉した!w
藤本さんの熱意が通じたのか、
田中社長は快く受け入れて下さったそう。
藤本さんの熱意も凄いが、チャレンジする若手を支援するLAGOON BREWERYのスタイルもカッコいい!
これが現代の酒造りの素敵な所!
大抵は断られる。入れたとしても最初から造りの全てを手伝わせてもらえるなんてほぼない。何年何十年の世界。
以前ホリエモンが「鮨屋の修行なんて意味ない早く握らせた方が良い」と言い炎上したが、目的によっては真っ当であろう。
もちろん時間をかけて経験しなければわからない事も多いのだろうが、
目まぐるしいスピードで変化する現代においてはその限りでなくとも良いと思う。
というか、修行したいか直ぐ経験したいか選択できた方が良いに決まっている。
LAGOON BREWERY素敵よね!

「SoTsu」に込めた想いは?

「SoTsu」は卒業の「卒」、名前の通り卒業制作としてLAGOON BREWERYで学んだことの集大成。
その中で私が、藤本さんの想いとして特に感じたことは、
「新潟(LAGOON BREWERY)への感謝」
「真っ向勝負」

新潟、LAGOON BREWERYへの強いリスペクトを胸に、
新潟の五百万石や酵母などを使用し、
醸造家として嘘の付けないシンプルど真ん中のどぶろく。

このシンプルさに強い信念を感じざるを得ません!

「シチュエーション」

「SoTsu」を醸造している最中は「こんな風に飲んでいただけたらいいな」を強く思い描いていたそう。
「頑張ってるけどあまり変哲のない毎日、疲れて帰って食べる夕食にいつものビールや酎ハイの代わりに「SoTsu」を一緒に。
そんな日はちょっとだけイケナイご褒美を追加したような、思わずニヤリと微笑んでしまう。
明日が少しだけ笑顔で迎えられる、そんなSAKEにおなりよ、と言い聞かせながら(笑 作りました。」

「特定のシチュエーションはともかく、SAKEは自由で気軽であって欲しいとその思いを具現化してみた作品なので、どぶろくが初めて、または否定的なイメージのある方に特に入りやすいSAKEになっていると思います。

あとは卒業の意の「SoTsu」であることから、頑張ったプロジェクトなどから卒業し次のステップへ進まれる方、悪しき習慣からの卒業、または卒寿のご家族に送るなど掛け言葉で楽しんでもらってもいいな、と思っています。」

なるほど。
飲み手のシチュエーションまで考えて醸造していたんだな。
「SoTsu」はどぶろくだけど、SoTsuと一緒の世界、SoTsuの向こう側にある世界も想像させてくれるどぶろく。
そしてアメリカで、日本を代表する醸造家を目指す藤本千央最初で最後の卒業制作。
呑み逃しなく!!!

じゃないでしょ!?
飲まなきゃ飲まなきゃ!w

飲んでみた!

まずは上澄み!
瑞々しい青リンゴのような香り!
ピリピリとしたガス感、
口の中で味わいながら味覚に集中していると、
だんだんバナナのような甘味が感じられる!
うまい!
キレは心地よい苦味とシャープなドライ感!

混ぜました!
うまい!!!
上澄みでは結構甘めかなと思ったけど、
どぶろくとして飲んでみると、
ドライさが強まり、バランスが最高!
青リンゴソーダ!
めっちゃうまいよ藤本さん!
ありがとう!!!

スペック

原材料:米、米麹(新潟県産 五百万石)
精米歩合:70%
麹菌:秋田今野氷上
酵母:新潟G9NFarg
日本酒度:-13.5
アルコール度:14.5度
内容量:500ml
価格:1,760円(税込)

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株式会社 浜田屋酒店
所在地:〒299-3251
    千葉県大網白里市大網847番地
EC:hamadaya.base.ec
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定休日:水曜、日曜、その他
営業時間:10時から19時
BARは19時から23時ですが予約が確実 

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