中学、高校で行ってた学校に「夕焼け見ながら語り合う屋上」が無かったのと「告白される体育館の裏手」が無かったのと「開けたらラブレターが出てくる下駄箱」が無かったせいで、女の子からチョコレート、もらえたこと無かった。つまり、何一つ良い思い出が無い。

そういうドラマに出てくる定番シチュエーションをちゃんと兼ね備えた学校に行けてたら、チョコ貰えて、キラキラした思い出を胸に今まで生きてこられたはず。そうなってれば、今よりずっと明るい人間になれてた。そうに違いない。無駄に年だけ重ねて大人になってしまった。…ツライ。

という気持ちを込め、短いループアニメ作ってみました。

このMagicavoxelというアプリ、ephtracyさんて人が作ってる無料アプリで、簡単に言うと昔懐かしいピクセルアート、を3D的に簡単に作れるっていう優れもの。(１つ前のバージョンまでは動画対応してたけど、最新版は実装されず。なので、素材を分けて連番書き出し、動きはAEで後付け)

全体的にオブジェクトの作り方はクセある…けど、レゴブロックみたいに作れる感じ。レゴ好きな人だったら簡単なはず。何ならオブジェクト全部レゴになる設定まであります。楽しい。

あと、レンダリングと光源設定が簡単＆キレイ。3Dアプリって光源設定すごく苦労するイメージだったんですが、これはそういうこと気にせず、手軽にアイデアを形にしていける感覚があって、しばらく作り続けると思います。（後々足りない部分は、blenderとかunityで補ってくイメージ。。）

イラストレーターも（特に商業イラストレーターは）良い動画を作れるようにならないと生き残っていけないと思ってて、そこに向け、どうやって工数抑えて質の高いもの出して行けるか… 日々検証々々。