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半農半ライター。畑を耕し、文章を書きます。スキルを掛け合わせて、パッチワークのように仕事をつくる。自分にしかできない「どこにもない働き方」実践中。 Twitter→https://twitter.com/hamalandspace ブログ→https://hamalan.com/

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  • 新しい働き方LABのコミュニティ活動ブログ

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「新しい働き方フェス」へ参加した後、妻から言われた一言

9/23(月)に東京・晴海で開催された、ランサーズによる「新しい働き方フェス」。 藤原和博さんによる講演をはじめ、多くの著名な方にご登壇いただいたこのフェスは、「自分の新たな可能性を探る」をテーマにした新しい形のイベントだ。受付の段階で800名近くの参加申込。フリーランスや副業の方によるスキルマーケットなどもあり、当日はかなりの盛り上がりを見せた。 僕はその実行委員、妻はブース出展者として参加させてもらっていた。 * 20時。フェスが無事に終わり、片付けを終えたみんな

    • 【まちづくり実験室】the Port kakegawa(ポートカケガワ) 指定企画 最終報告書

      ◆新しい働き方LAB研究員制度とは新しい働き方LAB研究員制度とは、今の自分の働き方からステップアップ、スキルアップしたい。新しい働き方に挑戦してみたい。そんな「働き方実験」を一緒に進めていくコミュニティです。 実験の枠組みは大きく「自主企画」と「指定企画」の2つに分かれており、自主企画は自分で決めた実験に取り組み、指定企画は企業や自治体が設定したテーマの実験に取り組みます。 ちなみに今回のthe Port kakegawa(以下、ポートカケガワ)企画は、後者の指定企画で

      • こみやさおりさんに描いてもらった『モモ』の絵(と、そこに至るまでエピソード)

        この度、ゲストハウス「どこにもない家」に新たな絵を飾らせていただくことになりました。こみやさおりさんの作品です。 こみやさんとは新しい働き方LABを通じて出会ったのですが、初めて彼女の描く絵を見たときに思ったのは「なんて素敵な絵を描く方なんだろう」ということでした。 そして僕にとってこみやさんは、単に「素敵な絵を描く人」というだけでなく、「悩み苦しみながら、それでも好きな絵と向き合い続ける、まっすぐな人」です。 今回描いてもらった絵がとてもとても素敵で、その紹介をしようと

        • 学校教育DXプロジェクトを通じて考えた、子どもの未来に対して僕たちができること

          2022年6月、新しい働き方LAB研究員制度の枠組みの中で、日本HP指定企画として「学校教育DXプロジェクト」がスタートしました。 このプロジェクトは、学校教育に外部の大人であるフリーランスが関わることで、新たな教育効果を生み出そうというものです。 学びのテーマは「動画制作」。 前半3ヶ月は先生がフリーランスから動画を学び、後半3ヶ月は先生と生徒が一緒になって動画作りに取り組みます。 先週ようやく、生徒たちによる制作動画の最終発表会が終わりました。 半年にわたるプロジ

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          【考察】掛川百鬼夜行はなぜ成功したのか?

          終わった後すぐに「またやりたいな」と思えるイベントってそうそうないのですが、掛川百鬼夜行については忖度ナシでそれだったなと。 まわりからも複数同じ声が聞こえてきたので本当にそうなのだと思います。 要因を考えてみたのですが、一つはもちろんイベントにたくさんの方が来てくださったこと。イベントが盛り上がらなければ、そもそもみんな楽しくないですからね。 当日は僕自身も半分はプレイヤー(天狗)として参加していましたが、子どもたちとの触れ合いがとても楽しく、イベント終了後にはなんとも

          【考察】掛川百鬼夜行はなぜ成功したのか?

          仕事を減らして街づくりに本気で取り組んだら、どのような変化が起こるのか?

          ◆実験の目的と背景僕がかねてよりやってみたかったこと、それは「子どもたちの可能性を広げるような場所を地元掛川に作りたい」ということです。 街の玄関口やハブとなるような場所、面白い大人たちが自然と集まるような場所、そんな場所があったらいいですよね。 3年前に初めてLivingAnywhere Commonsを利用してから、ぼんやりと「いずれこんな拠点を掛川に作ろう」と考えていたところ、ひょんなことから話が進み、実際に拠点づくりに使えそうな場所を貸してもらえることになりました

          仕事を減らして街づくりに本気で取り組んだら、どのような変化が起こるのか?

          「Brass Entertainment Company」を設立しました

          2021年10月、合同会社「Brass Entertainment Company」を設立しました。 フリーになったのは2017年10月なので、ちょうど丸4年が経過したタイミングになります。 4年という数字をどうとらえるかは人それぞれですが、僕個人としてはすでに10年くらいが経過したような、それほど濃密な4年間でした。 今回は会社を立ち上げた経緯や、会社を通じてやっていきたいことについて書こうと思います。 ▼4年間のざっくりとした足取りについてはこちらの記事をどうぞ

          「Brass Entertainment Company」を設立しました

          「お金をかけずに子育てはできるのか」#研究報告書

          あっという間に研究期間が終わり、ついに最終報告書をまとめる時が来ました。 僕の研究テーマは「お金をかけずに子育てはできるのか」 結論から申し上げますと「未達成」でした。。。 報告書というよりは反省文になりそうで気が重いですが、ケジメはきっちりとつけたいと思います。それでは参りましょう…! ◆実験の目的と背景 最初のnoteでも書いたように、僕は「家族との時間(特に子どもと向き合う時間)」を作るために研究に取り組むことを決意しました。 ◆検証したいと思っていたこと 検証

          「お金をかけずに子育てはできるのか」#研究報告書

          丸4年を3,000文字で振り返る。いなフリビフォー&アフター

          僕が田舎フリーランス養成講座(正確には『半農半フリーランス養成講座』)を受講したのは2017年10月。千葉県のいすみ市で丸1ヶ月、6人の仲間、そして講師・メンターの皆さんと一緒に過ごしました。 僕にとってはまさに「人生の転換点」となったいなフリ。 今回は「#いなフリアフター」企画に乗っかり、これまでの歩みを振り返らせていただきます。ちょっと長くなってしまい恐縮ですが、気になるところだけ流し読みしてください〜! 前職はパチンコ店の店長。単身赴任をきっかけにフリーランスの道へ

          丸4年を3,000文字で振り返る。いなフリビフォー&アフター

          フリーになって丸4年。40歳になりました。

          こんにちは、40歳を迎えたハマです。 かつては40代なんて未知の世界だったわけですが、もうすでにそこに足を踏み入れているなんて本当に不思議な感覚です。 「そもそもお前誰やねん」そんな方もいらっしゃると思うので、10行でざっと自己紹介させてください。 《ハマの10行プロフィール》 23歳 結婚、大学卒業、大手パチンコチェーン店に就職 26歳 パチンコ店副店長、長男誕生 30歳 パチンコ店店長、長女誕生 31歳 次男誕生 35歳 単身赴任をきっかけに退職を決意 36歳 いな

          フリーになって丸4年。40歳になりました。

          【#私の働き方実験】6月〜7月振り返り&計画書について

          6月からスタートした「私の働き方実験」もあっという間に2ヶ月が経過。 個人的には反省だらけの2ヶ月でしたが、それでもしっかりと振り返りを行い、8月以降の糧にしていきたいと思います! ▼「そもそも実験って何?」という方はこちらの記事からどうぞ 6月〜7月の振り返りは「仕事を減らす」で苦戦6月から仕事を減らし、教育プログラムをスタートさせる予定でしたが、最初の「仕事を減らす」でかなり苦戦しました。 …定点観測している仕事量はなかなか目減りしません。 とはいえ、ただ何もし

          【#私の働き方実験】6月〜7月振り返り&計画書について

          【#私の働き方実験】仕事やめます。そして”試事”をはじめます

          約4年前。僕は家族との時間を大切にするため、会社員をやめてフリーランスの道を選びました。 経験ゼロからスタートしたのでかなり不安は大きかったですし、生活に必要な収入を得られるようになるまで、実際1年以上かかりました。 しかしその後徐々に収入も上がり、今は仕事に追われながらも毎日楽しく暮らしています。 なんだかいきなりハッピーエンドで終わっちゃいそうですが、やっぱりそう簡単にはいきません。 広がる仕事の幅と、増える仕事の量。 僕は現在、色々な仕事を掛け合わせて生計を立

          【#私の働き方実験】仕事やめます。そして”試事”をはじめます

          3年前の自分への手紙

          2017年の僕へ。 こんにちは。突然ですが、2020年の僕です。 2017年の5月といえば、ちょうど単身赴任の内示を受けた頃でしょうか? あなたは戸惑いながらも、新天地で成果を出そうと前向きに考えていると思います。その姿勢は素晴らしいと思うし、とてもあなたらしいですね。 でもあなたが今感じている違和感、それは無視すべきではありません。 それはこれから急激に大きくなります。そして、かつて経験したことのないほどの苦しみや不安をあなたにもたらします。(怖がらせてごめんなさい)

          3年前の自分への手紙

          「言語化力」を読んで、自分にとっての「理想の働き方」を定義してみた

          渋谷で毎週のように開かれている「朝渋」の著者イベント。 1/27(月)のゲストは「言語化力」を発売したばかりの、GOクリエイティブディレクター三浦崇宏さんでした。 僕はイベント後に著書を読ませていただいたのですが、 ・「LIFE is contents」は人生にとって大切な、もっとも汎用性の高い武器 ・仕事とは「価値を生み出し」「価値を伝えること」 ・その言葉によって何かが動いたり、何かが変わったりするのが「いい言葉」 など、刺さる言葉がたくさん…。 今回はトー

          「言語化力」を読んで、自分にとっての「理想の働き方」を定義してみた

          これからの働き方は「個人」から「チーム」へ

          先日、「認定ランサーの会」というイベントを開催しました。 認定ランサーとは、ランサーズに登録しているプロの中から、ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーのことです。 認定ランサーは、返信速度・納品実績・獲得額・高評価などの条件を満たしています。 引用:ランサーズホームページより 2019年はとかく「会社員」と「フリーランス」の対立が目立ったように思います。 でも結局のところベストな働き方は人によって異なるので、どちらが良いかなんて一概には言えないですよね。 僕

          これからの働き方は「個人」から「チーム」へ

          どこにでもあるけど、どこにもないもの

          このマガジンのテーマはズバリ「働き方」です。 とあるイベントがきっかけでアイガモ代表の川添ユウキさんにお誘いいただき、この共同マガジン「どこにもない働き方」をスタートすることになりました。 振り返れば、2019年は至るところで「働き方」について議論されてきたように思います。 テレビをつけると、 ・パワハラ ・セクハラ ・過労死 など、仕事にまつわるネガティブなトラブルを多く目にしました。 少子高齢化は進む一方ですし、国が進める「働き方改革」もいまだハッキリとした手

          どこにでもあるけど、どこにもないもの