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オーストラリアで恋に落ちた

前回の続き

ファームジョブを9月にゲットし、
ファームの方がピックアップをブリスベンまでしてくれることに!
その日の朝に家を退去し、Mの家へ。

お昼ごろ、Mの家に大量の女性が集合。
なにかイベントがサウスバンクであるということで、みんなでパーティをするようでした。なぜ女性ばかり。。。

Mは私に『私がもっと早く家を出ると思ってた』としきりに伝えてきました。
この時点でこの男は無いと気づけばいいのに、私はファームで働いている間も、ブリスベンに行ける距離ということで休みのたびに、Mに会いにブリスベンまで、片道2時間かけて通ってました。

Mは一度も車で送ってくれたことも迎えに来てくれたこともありません。

私の家までに帰るには電車を降りた後、ウーバーを頼むか、徒歩(1時間)しか時間的にありませんでした。

ボーウェンの海きれいすぎ

そのため、帰りはいつも誰かと電話をしながら帰ってました。

今思えば危ないですが、田舎の為か誰もいなかったのを覚えています。

そこから2か月こんな生活を続け、ファームのシーズンが終わってしまいました。しかし私はもう1か月ファームで働かなければ、ビザが獲得できなかったので、もう一度ファーム探しをし始め、友達の働いている、ボーウェンで働くことを決意しました。

ボーウェンはノースクイーンズランドに位置し、簡単にブリスベンに戻れる場所ではありません。
これはMと離れる絶好のチャンス。

しかし私はこれをしっかり逃し、それどころか、電話を毎日するくらい離れられない状態になってました。

友人Kはもう離れなよと何度か行ってくれましたが、私は盲目の中、12月19日のブリスベン行きのチケットを早々に購入してしまいます。

Mはこの時、本当に優しく、甘く、私がブリスベンに帰るまでのカウントダウンをアプリでしてくれてました。
電話も毎日してくれ、女性と遊びに行くこともなくなってました。

ボーウェンでおこのお好み焼き

今思えば、Mの全ての友達はHello talkで出来た友達、みんな離れていっているだけだったのです。

ですが、私は盲目の中。完全に私が好きなのだと思い込んでました。

帰る前日、Kとファームの友人と飲みに行き、一人の男の子がもっと話そうと誘ってくれ、Mとの電話をすっ飛ばしました。

それにMが激怒し、別れの危機が迫りました(そもそも正式には付き合ってない)。
このチャンスも見事に逃し、ブリスベンに到着し彼の家にお世話になることに。

つづく


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