no.116|これが分離色|カリグラフィー入門
カリグラフィーはインクやガッシュ(不透明水彩絵の具)だけでなく、透明水彩絵の具で書くこともできます。
数年前からネットでよく見かけるようになった、透明水彩絵の具の分離色についてご紹介します。
赤紫の中に青紫が見えるのがわかりますでしょうか?
画像ではわかりにくいですがグレーの中に青みが強い部分があります。
販売元のTwitterでもご覧ください。
分離色とは素材の粒子の違いによっておこる現象のこと。絵の具のシリーズの全ての色でおこるものではありません。
あらかじめ分離しやすい色を確認してから購入するようにします。ネット情報だけではちょっと心配、、、そういう時にはドットカードが便利です。
使い方は簡単。水を含ませた筆で溶かすだけ。
気に入った色はチューブで購入します。
http://westek.co.jp/daniel-smith/
透明水彩絵の具はインクのように透明感が美しい画材です。あまり薄い色だとカリグラフィーが読みにくいので選ぶ時には注意しましょう。
YouTubeで解説しました。
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はまね先生(プロのカリグラファー|趣味系YouTuber)
はまね先生の手書きを楽しむ!カリグラフィーオンラインサロン累計登録者数まもなく300名様&2023年8月1日で3周年
日本で数少ないプロのカリグラファーとして1998年ごろから活動。「筆ペンで綴る はじめてのモダンカリグラフィー」グラフィック社、「憧れの素敵アート文字を、なぞって上達 モダンカリグラフィー練習帳」 宝島社、「カリグラフィーレッスンプログラム」「モダンカリグラフィープログラム」felissimo 他
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誰かの活力になりますように