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【横浜DeNA】ポジション別レギュラー争い【リリーフ投手】

2022年のシーズンを迎えるにあたり、ポジション別でレギュラー争いの状況を確認して見ようと思います。

今回はリリーフ投手です。

2021年の主力リリーフおさらい

三嶋一輝 59試合 57回1/3 1H 23S 防4.08 WHIP1.36 FIP3.32
山﨑康晃 60試合 55回    27H 1S 防3.27 WHIP1.31 FIP2.85
エスコバ 61試合 58回2/3 32H 1S 防3.38 WHIP0.85 FIP3.53
砂田毅樹 58試合 41回2/3 18H   防3.24 WHIP0.94 FIP2.87
三上朋也 40試合 35回      3H   防3.86 WHIP1.29 FIP4.12
伊勢大夢 39試合 35回1/3   6H   防2.80 WHIP1.27 FIP1.96

今シーズンは三嶋を抑えとして、そこまでを山﨑・エスコバー・砂田が繋ぐ展開が勝ちパターンとなっていました。
三嶋はシーズン終盤に崩れる展開が多く、そこで抑えを外れることも経験しました。とはいえ59試合に登板して23セーブを記録したのは評価できます。
山﨑は主に8回に登板して、前半戦はかなり安定した成績でした。
後半は疲労が溜まってきたのか、打ち込まれる場面が増えてしまいましたが、シーズン通して見ると前年の不調から回復傾向です。
2022年抑えはまだ白紙のようですが、現状では三嶋と山﨑を競わせる可能性が高そうです。

エスコバーと砂田は6~7回で先発降板→8回への繋ぎ役として奮戦しました。三嶋や山﨑にも劣らない成績で彼ら2人の存在は非常に大きかったでしょう。共に左腕で便利屋的な起用になっていて、2022年も21年と同様の起用となりそうです。
三上・伊勢は中継ぎで色々な役回りを任されていました。三上はここ数年登板数が少なかったですが、2021年は40試合も登板して再起復活を果たしました。伊勢はリリーフ陣の中でも内容が非常に良く、シーズン終盤には抑えをチャレンジしましたが、惜しくもプロ初セーブとはなりませんでした。

現状でこの6人は来季も1軍の重要なリリーフとして考えられているでしょう。

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