１軍のチーム状況があまり良くありません。
5/3の試合で敗れたことでチームは４連敗となっています。
ここ最近の試合は先発が踏ん張れずに失点してしまうことが目立ちますが、打線の方でもこの４連敗での合計得点が５点で、平均すると１点台となっていて結果を残せてるとは言えないです。

得点するには打線の繋がりが重要なので、１人の打者の責任ではないですが、１番で起用されている桑原の状態がとても悪いです。
４試合で17打数 1安打 0打点 0得点という成績で、この期間は１番打者としての役割は全く果たせていないと言えます。
また、桑原はこの期間だけでなく開幕してから好調な時期が殆ど無く、現時点で打率1割台で出塁率も3割を切っています。

チーム別の１番打者の打撃成績を比較しても、DeNAの１番打者はセ・リーグワーストです。
打率.250・出塁率.300をどちらも切っているのはDeNAのみになっています。
センターの打撃成績もリーグワーストでこちらも出塁率.300を切っているのはDeNAのみです。

１番・センターとして起用されてきている桑原ですが、このような結果が出てしまうと流石に起用を考える必要があるでしょう。
今の桑原の成績だと、他球団の７番打者にもギリギリ劣るような数値になっているので、７番以降の打順に変えるか、控えにまわすことが現実的な起用法だと思われます。

また、桑原の代役のセンターを誰にするかという点だと、現状で桑原よりも好成績の外野の控えに大田泰示がいます。
対左投手という条件なら関根も好成績を残せているので、この２人をスタメンで併用していくことが考えられます。

１番打者は打線で最も打席がまわってくる位置ですので、ここに打てない選手を置いてしまうのは愚策です。
仮に桑原の調子を取り戻させるために起用してるとしても、せめて７・８番などの下位打線に置くべきでしょう。
データや相性などを活用して、得点効率の高い打線を組んで少しでも勝率を上げて欲しいですね。