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2023年高卒ルーキー2軍状況(5/21時点)

5/21時点の高卒ルーキーの2軍成績まとめ。

高卒ルーキー2軍打撃成績

浅野(巨人)が打撃成績向上

5月に入って浅野の打撃が良くなっている。
主に選球眼が良く四球を選べるようになり、更に本塁打も出て長打率が上がってきた。
これにより4月まではOPS.500台だったのが、5月で.600を超えてきた。
また盗塁もこれまでで4つ決めて、成功率100%で足もよく使えている。

守備ではセンターとライトで起用されているが、どちらも安定している。
高校時代はセンター守備が不安視されていたが、今のところ2軍で順調に守備力が上がっている。

このように走攻守で結果を残せていて、将来の主力選手として期待できる状態になってきた。
今後の課題としては打率向上で、特に三振数がまだ多いため確実性を身に着けていく必要がある。
まだ1軍でどうこうの段階ではないので、今年しっかりバットコントロールの改善に取り組んで打撃を改善していくべきだ。


門別(阪神)が奪三振を量産

高卒投手が徐々に2軍戦でも登板するようになっているが、その中で門別の奪三振能力の高さは注目だ。
3試合 10イニングを投げて、奪三振数は11でイニング数を上回っている。
ストレート中心の投球だが、そのストレートが2軍で通用していて三振も取れる球になっている。
逆に変化球の方は制球がまだ活かしきれていないが、高卒1年目で直球が良いのはそれだけで今後が楽しみだ。
今後も実戦にどんどん出して、自分の持ち球を磨きつつ安定感のある投球を身に着けていった方が良いだろう。


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