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【横浜DeNA】2023年シーズンの全選手評価

横浜DeNAの2023年のシーズン全日程が終了しましたので、全選手について評価をまとめてみました。
1人1人について評価ランク付けと、今季の内容についてのコメントをしています。(戦力外・移籍選手も含む)
割とシビアな評価もしていますので、ご承知の上ご覧ください。


評価基準

SS:複数タイトル獲得クラスの活躍
S:リーグ最高クラスの活躍
A:レギュラー級の活躍
B:1軍戦力(控え含む)級の活躍
C:1軍戦力としては未達
D:2軍育成中
E:故障・手術の影響で出場ほぼなし

先発投手

東 克樹 SS(複数タイトル獲得クラスの活躍)
今季の東はセ・リーグNo.1投手の活躍だったと言っても過言ではない。
最多勝・最高勝率のタイトルを獲得し、球団記録と並ぶ12連勝も達成した。
DeNAはこれまで左腕エースと言えば今永だったが、来年からは東がエースとしてチームを牽引していくことになるだろう。
来年は更に成績を伸ばし、球界No.1の投手として活躍を期待したい!

今永 昇太 S(リーグ最高クラスの活躍)
シーズン後半に足をつった影響で調子を落としたが、規定投球回に到達して先発左腕として安定した結果を残した。
実はこれまでタイトルに無縁だったが、今年は三振を非常に多く稼いで、2位と29個も差をつけて最多奪三振のタイトルを獲得した。
来季はMLB挑戦の可能性が高く、オフに正式にポスティング申請したことを発表した。
これまでチームを支え続けたエース左腕だけに、MLBに行っても活躍を期待したい。

トレバー・バウアー S(リーグ最高クラスの活躍)
今年球団の1番の仕事といえば、サイ・ヤング賞投手のバウアーを獲得したことだ。
実戦登板は1年以上のブランクがあったが、投げてみればまさに一流投手の内容だった。
5月~8月までの4か月間の稼働だったが19試合に登板して10勝を挙げ、中4日でも投げていたバウアーは勝ち星以上の貢献をしてくれた。
来季の去就は不明だが、MLBに戻らないなら是非またDeNAで投げて欲しい。

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