１軍は昨日(3/31)で6試合が終わり、3勝3敗となりました。
開幕カードの広島戦ではホームハマスタで3連敗し、次の中日戦ではビジターで3連勝するという、ファンとしては何とも複雑な気持ちになりやすい結果です。
とはいえ、3連敗してからの3連勝で上り調子なのは確かですし、この勢いをそのまま次のカードにぶつけて欲しいですね。

先発6人の成績は？

ローテが1巡したことで先発ローテを守る6人の成績が出ました。

東克 ● 5回 85球 被安打8 奪三振2 与四球2 自責点2
大貫 ● 4回 79球 被安打7 奪三振1 与四球2 自責点6
坂本    7回 95球 被安打6 奪三振2 与四球0 自責点4
ロメロ ○ 8回 91球 被安打3 奪三振5 与四球3 自責点0
石田 ○ 7回 97球 被安打4 奪三振2 与四球0 自責点2
濵口 ○ 8回 112球 被安打6 奪三振7 与四球1 自責点0

好投のロメロ・石田・濵口

先発で最長イニングはロメロと濵口の８回で、この２人は自責点０で内容も良く文句無しの結果と言えます。
今季から先発再転向した石田も７回まで投げて自責点２は上出来の結果で、十分な活躍です。
投手有利なバンテリンドームとはいえ、３人とも7イニング以上投げて、QS達成してるのは流石です。

援護が弱かった坂本、結果を残せなかった東・大貫

坂本は全体で見ると内容は良い方ですが、集中打を浴びて４失点したのが痛かったです。リリーフの誤算もありましたし、非常に惜しい結果でした。

東はローテ投手で１番被安打が多く、苦しい登板でした。更に５回を投げた後に指の負傷で交代となり、ローテからも外れてしまったことで、開幕投手としてはかなり厳しい結果です。
大貫も５回持たずのローテ最短KOとなってしまい、立て直しが求められます。

こう見ると開幕ローテの１番手・２番手の東と大貫が揃って結果を残せていなかったのが、開幕戦から不安な雰囲気になってしまった要因でしょう。
２軍落ちしてしまった東は復帰を待つしか無いですが、大貫は次戦でしっかりと結果を残して、チーム２番手として相応しい実力を見せて欲しいですね。

次カードのローテは？

シーズン３カード目となる4/1からは神宮に映ってヤクルト戦になります。
対ヤクルトは昨年、一番相性が悪かった相手で、DeNAが大量の勝ち星を献上してしまったことがヤクルト優勝に大きく影響しました。
今季はその苦手意識を払拭して、逆に勝ち越して有利な展開に持っていきたいところです。

先発ローテ予想は以下の通りです。