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【横浜DeNA】2軍近況まとめ(5/26時点)

今週の主な出来事

蝦名が復帰早々に打撃好調

蝦名が5/21の2軍戦で復帰した。
復帰後の第1打席でタイムリーを放ち、その後の試合でも安定して結果を残せている。
5/25の試合では本塁打も出て、完全復活をアピールした。
守備面でもセンター・ライトを安定して守れていて、攻守ともに問題ない。
この様子だとタイミングが良ければ1軍昇格のチャンスが巡ってきそうだ。

蝦名は昨季1軍で61試合に出場していて、短い期間ではあるが結果を残した。
まだ25歳でチーム内では比較的若い方で、昨季からサードの守備練習もするなど、球団としても今後台頭してくると期待しているはずだ。
将来的にはどこかのポジションでレギュラーを掴める可能性は高い。

ただそれには怪我の多さがやはり気になる。
やむを得ない怪我も多いが、プレー中の怪我は技術面でカバーできるものもあるため、怪我しない技術を磨いてほしい。
打撃・守備・走塁など基本的な能力は高く、伸びしろも期待できるので、今後は怪我せず実績を積み重ねていけば、今季後半にも1軍に復帰できるはずだ。


小深田・粟飯原に本塁打、復調の兆し?

小深田・粟飯原は2軍の若手の中でも特に期待する人は多い。
小深田は高卒3年目、粟飯原は高卒2年目で、内野の将来の主軸候補として期待できるポテンシャルを持っている。
しかしこの2人は、今季2軍で大きく成績を落としていた。

小深田は打率1割台、粟飯原に至っては打率1割を切るまで打撃成績が落ち込み、2人ともこれまで絶不調だった。
しかしこの2人にようやく快音が出た。

5/21に小深田に今季2号の本塁打が出て、5/24には粟飯原に今季1号の本塁打が出た。
2人とも久しぶりの本塁打で、これをきっかけに打撃成績を上げてきてほしいところだ。

小深田は最近一塁守備が多く、三塁での起用が減ってきた。
粟飯原は二塁がメインだが、一塁の守備にもついている。
将来的に小深田には三塁でレギュラーを掴み、粟飯原には遊撃で森と競って欲しいと期待していたファン(自分含め)もいたと思うが、その期待とはやや違ってきた。
ただ、どのような形であれ1軍でレギュラーを掴んでくれれば良いし、そのためには今2軍でも結果を残して、1軍に呼ばれるようになって欲しい。


濵口が実戦復帰、再昇格へ準備

5/25に濵口が2軍戦に登板した。
その前が1軍での5/6の登板だったので、2週間以上投げていなかった。
期間的には故障などではなさそうなので、おそらくコーチと投球の見直しや練習に取り組んでいたのだろう。

復帰登板は5回 被安打5 奪三振4 与四球1 失点3 という成績で、1軍の時のような四球連発は無くなった。
ただ2軍で3失点だとやや評価しづらく、安定感が出るまでしばらくは2軍登板になりそうだ。
直球が140km前半止まりで、5イニング目の頃には130km台になってしまってるので、この球速帯だと1軍でも抑えれるかは難しい。
現状、1軍にすぐ上げなければならないというチーム状況でもないので、しっかりと投球改善に取り組むべきだ。

濵口は毎年1軍でしっかり投げてくれて、故障離脱が殆ど無い。
ただ投球内容が不安定で、良い時と悪い時がはっきりしやすい。
こうなるとなかなか首脳陣から信頼を得にくく、今回もはっきりと投球が改善されないと1軍に呼ばれることは無いだろう。
本人としても歯がゆい気持ちは持っているはずで、今のうちに課題を克服して安定感のある投球を身に着けて欲しい。

規定投球回到達したシーズンはまだ無いし、2桁勝利の1年目のみだ。
先発として大成することを期待している。

1軍昇格候補

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