マガジンのカバー画像

【やさしい社会】

102
Youtubeでトークをアップしています。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLN79YptW7uy7QN30peqp-u6J52Jx… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

「革命」は全く目指してないけれど

4年以上前の記事。ポツポツスキのお知らせが入るので読んでみると、自分の書いたものの中では珍しく読み易い。

とはいえ、自分の書いたものの中では、、、という限定付きなので。。。

分かりにくいところをより具体的に言えば、最後の「負け戦みたいで云々・・・」というところ。自分でも当時一体何を考えていたのか?と思い出す必要があった。

4年経った今でもというか、4年経って益々、圧倒的な主流に抗うことはとて

もっとみる

アンチヒーローを巡って

私たちは日常で一体どんなふうに感じ考えているのだろうか?
物語的なフレームワークを使ってみると案外シンプルに説明がつくのでは?また説明だけでなく実践でも使えて、その中でちょっとした違いも感じられるようになるのではないか?と考えている。
今回はアンチヒーローを取り上げて物語と現実世界での思考との間を行き来してみたいと思います。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

長めの小説を読ませる原動力

もっとみる

私たちが編んでいるストーリー(連載になるかな???)

正確な未来予測とはいかないまでも、誰もがこの先どうなっていくのか?ということは考えてみたことはあるだろう。考えなくともぼんやり「どーなるかなぁ」と気になることぐらいはあるにちがいない。

先のことが気になる。これがちょっと具体性を増していくと、大体私たちはどうするかというと、既に起こっていることに注意を向け、過ぎ去ったことの中でも関連の有る物事について探り始める。
未来予測にはやはり材料が必要で、

もっとみる
David Copperfield (1849)

David Copperfield (1849)

長いお話であった。Henry FieldingのThe History of Tom Jones (1749) も長かったけど。お話というか主人公のキャラクターとしてはTom Jonesの方が好きかなあ。だけれども読み終わってしばらくして、ふと書き残しておきたい気持ちが湧いた。

小説ではDoraは若くして死んでしまったけれど、そうでない人生もDavidなら幸せに暮らせていたんじゃないかなぁとなん

もっとみる

『哲学の蠅』(サンプルのみ)

感じることが盛りだくさん過ぎて言葉にならない。
サンプルのみで止まってしまった。
サンプルだけだけどいろんな感情で頭の中や胸の内が渦を巻いている感じがする。

渦の中から何かを引っ張り出して見やすいカタチにしてみたいと思うと同時にそのまま放っておいた方がいいのかもしれないとも思う。

この世の中にはいろんな人間が生きている。

このシンプルだけど非常に曖昧な一文。シンプルで曖昧であるからこそ「いろ

もっとみる

メンタルも肉体も

強いに越したことはないけれど、予備的回避行動(準備や予防)の方に注意を向ける方が結局楽々生きていけると思う。まあそれでも注意を向けなきゃいけないのでそんな簡単なものではないのだけれど。

自分自身のことを振り返った時メンタルがぐわんぐわん揺さぶらることはたまにあっても平常生活が送れなくなったり体調に不調を来すまでになることはないので、メンタルは強いのかもしれないけれど”強い”というような感覚は正直

もっとみる

ゲーテ

有名なのに実はこの人の言葉を読んだことがなかった。

引用記事にあるような言葉の数々もさすがに稀有な詩人という評判に違わないと思う。
けれども私が初めて読んだイタリア紀行(Italian Journey、英訳)で非常に印象的だったのが、地理、地形、訪れた場所で出会ったイベント(例:ローカル(教会)コミュニティのオペラ)、天候などという、意識して追究しようという強い意識もなく、目に入って来る物事につ

もっとみる

光ったのは一度だけ

私には姉がいる。そのお子たちがピカッと光った時の話。
#子どもに教えられたこと

2学年上の姉は結構早めというか昔でいう適齢期に結婚したので私が30を過ぎる頃には姪と甥(年子)は7、8歳になっていた。
当時私は千葉の市川で東京に出向してきた父、呼ばれて来た母と暮らしていたのだけど、走って20分ぐらいの所に東京ディズニーランドがあったということでディズニーランド好きの姉が時々お子達を連れて遊びに来

もっとみる

いかりばしょ

怒りは時にパワーになる。

けれどあんまりしょっちゅうは怒らない方がいい。

ここ一番って時のためにとっておけるのが理想的だ。

かく言う私は始終怒り続けている。バカだ。

朝の通勤ですれ違う人々のコース取りが悪いと言って怒り、就業時間というのに私用の電話でバカでっかい声で話したり素っ頓狂な笑い声を上げる同僚に怒る。

そんな自分をさておいて、他人が怒っていると「まあまあそんなことぐらいで怒りなさ

もっとみる

おちつかない

コロナにオリンピックに、デンベレ・グリーズマン騒動に。。。

毎日の仕事でもどうにもならないんじゃないか?と思うしかないが気になることの数々。。。

考えろと言って考えるようになるならとっくに人間変わってるやろ。

いやいやちょっとずつでも前進しているよ。

前進。。。

そうかなー?

たくさん石油使っていろんなもん作ったり、ローカル食材だけではとても食べられないような多様なものを食べられたり、

もっとみる

1、2歳がドラマにほとんど登場しない理由

 こないだ、久しぶりのママフリーデーで、勉強会に行く途中、親子が電車に歩きで乗ってきた。
その女の子が、つり革捕まりたがったり、電車で正座しようとしたり、だっこは嫌だと怒ったり、ああ、まるで娘をみてるみたいで。
 お母さんもだんだん焦って、静かにさせようとしているのが見えたので、思わずペンギンのメモ帳を一枚破いて、その子に渡した。興味津々で、静かになる女の子。

 聞けばやっぱり2歳。
 紙でブタ

もっとみる

ウィルス

空気感染する種類のウィルスとの接触を完全に避けることはできないのではないか?それでも感染しない人がいたり、症状が出たとして大ごとにならない場合があるということは、接触はするけどウィルスが自分の体内で効果を発現するのを妨げる、発現したとしても間もなく体外へ排出される、ウィルスの効果が発現し発熱や咳などの症状が明確に認識されたとしても重症化はしない、というような防御の仕組みがはたらいているのだろう。

もっとみる
だらしないおとな

だらしないおとな

子どもたちにはだらしないおとなたちに怒ったり、呆れたりしないで、平静でいるという類のやさしさを身に付けてもらいたい。

だらしないおとな(私)が言うのはおこがましい気もするが。

おとなからすれば、年少者からある種憐みを受けて、申し訳ない気持ちに苛まれるように。

それぐらいのペナルティは受けて当然だろう。

おとなというものは本当に延々とだらしない。

自分たちがだらしないだけで済ませればいいも

もっとみる
人間っぽい考え方、感じ方

人間っぽい考え方、感じ方

動物だって、なんなら植物だってコミュニケーションはとる。言葉のある無しは大きな違いだけど、言葉の起源というのは壮大なるミステリー。言葉以外で何かないか?人間っぽい特徴。

冒険心。
これはすごいと思う。
色んなもの食べるし、世界中どこにでもいるし、、、。
ともかく試すって、考えてみると結構な無謀とも思えなくもない。
何か根拠があってのことなんだろうけれど、それにしても果敢だ。
根拠って何なんだろう

もっとみる