マガジンのカバー画像

モノになるならつなぐもの

92
いかに瑕疵なく分けることができるかを競い続ける私たちの行く末はモノ。でも、今現に生まれ生きている若い命を見て「あなたたちも所詮モノよ」なんて言う気は起こらない。勝てないと分かって… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

記憶、自伝、メモワール

記憶、自伝、メモワール

格差により敏感になれるような転換が人間に起こらないか?

自らが行使しているパワーってものをなるべく正確に感じられるようになるにはどういう変化が必要なんだろうか?

そういうことを考えている私ですが、その方策として、過去の振り返り方を見直してみる、というのはどうか?という考えが浮かびました。

きっかけはとあるエッセイを読んだことなのですが、「面白いこと言うなあ」と思ったのが、その著者さん曰く、自

もっとみる
チェンジが必要と思うのであれば

チェンジが必要と思うのであれば

ヒーローは要らないな。

デモクラシーにしてもそうなんだけど、マジ、一人一人やと思うんよね。

トリックルダウンとか。。。ムリってこともないんやけど、やっぱ限界あるわけやない?ドカッと一旦集めてから分配ってのは。

エネルギーにしても、散らばって存在してるやつを取り出して活用する方向に、研究開発含めどんどんと投資をシフトさせていった方がええんとちゃうか?と思っている。多分人類が太陽を作ることはムリ

もっとみる

できることとは?

COVID-19の最中、今後を見据えて。

ミクロの人である私としては、やっぱり個人レベル。

個々のイメージの仕方をどう調整するか?が重要と思う。

COVID-19はやっかいな風邪だ。

COVID-19以前よりも、ちょっと真剣に「風邪はなるべく引かない方がいい」と心掛けるようにしなければならない。

致死率:2~3% (ちょっと古いデータでケース数も少ないけれど)

The Case Fat

もっとみる

選んでいるという誤解

いつの頃からなんだろう?選択肢があってそこから選んでいるという考え方が当り前になったのって?
私たちはなんであっても授かっているのであって、選んでなんていない。
こうして生きているのだって、noteを使って文章を書いているのだって、授かりもの。

選んでいるという誤解が罪のない誤解で済む場合もわんさかある。けれども選んでいるという誤解は基本的におっきな罪に連結されている。現れ出る現象として大した罪

もっとみる

血沸き肉躍る

齢を重ねるにつれ血沸き肉躍ることも少なくはなる。

どちらかというと沸き躍るタイプと自認している私とて、幼い頃のようには沸きもしないし踊らないと感じる。

これが老いるということなのか。

とはいえ老いとて悪いことばかりではない。

3人に2人が高齢者になろうというスーパー高齢化社会。

そいつらみんながみんなに沸き躍られたんじゃあ暑苦しくてたまらんじゃろう若者も。

モデスティの美徳ってもんもあ

もっとみる

頭の体操もいいけれど

世の中のあれこれを分析するにはいろんなテクがある。

21世紀の現在では、概ね西欧由来の科学と呼ばれている分野で開発・確立されてきた手法やその原理原則を真似たようなものが主流となっている。

テクニカルなものというのはあまり善悪優劣があるとは私は思っていなくて、無限に多様であって何ら問題はないと理解している。

とはいえあまり私たち人間の生き様に直結するものではない分析テクというものはある。いや。

もっとみる

やっぱヒトって成長を見せないかんもんなんかね

十年ぐらい前、自分より四、五歳若い人たちに「頼もしーなー」と感じさせられる人が少なからずいた。
私自身の好みが十年前とは大きく変わってしまったということもあるのだろうけれど、今はちょっと残念というか手放しで「それでいいよ」とは言えない。キレイにそろってそんなパターンを描いている。
仕事に家庭に自分なりの余暇に、、、真面目に取り組み続けているのだろう。継続は力なり!真面目が一番!表立って文句をつけな

もっとみる

物理はセンター試験でボロボロ

というぐらいの素人ですが、量子論とか相対性理論とか興味あります。

Entanglementって、Binaryじゃないんじゃないか?

やっぱり私の信奉するTriadでは?

対になっている量子とそれらを関連付けているもの。この3要素。

EntanglementとGeometryというのは興味深く読ませてもらった。面白そう。ワケ分かってないけど。

ワケ分からないながらも”時間”っちゅうもんがあ

もっとみる

それでいいよ

と言ってないわけではない。

なんだかんだと文句の多い私だけれど。

結構言ってる気もする。

子どもと接する時なんかはほぼそんな感じだ。

何かいけないことをして注意を促す時も、「自分で悪いことってのは分かってるんやろうし、まあなるべくやらんで済むように考えんさい」って感じのアプローチをする。

何がどう悪いか言い聞かせないと分かんないにちがいない、というようなアプローチは決してとらない。

もっとみる
帰納と演繹

帰納と演繹

こう書くとむっちゃ硬いね。やっぱり。

セオリー(仮説も含む)というのは何がしかの抽象化加工がなされたもの。

実際に起こった出来事というのは抽象化加工以前のもの。

しかしながら、”実際に起こった出来事”の方はもうそっからしてややこしい事情が絡んでくる。

勿論実際に起こった何かというものはこの世に存在する(した)。

でも私たち人間はそれらを全部平等には認識できないし取り扱うこともできない。

もっとみる
バトンタッチ

バトンタッチ

結構言い古されているタイミングの大切さ。

でも中々難しいよね。

特に受け渡す側。

あだち充さんの「タッチ」のケースのように、受け渡される側にだって悩みや葛藤というものはあるのだけれど。

間違いなく老いていく私たち。しかも結構長生きするし。。。

老いていくなりに、いかに身を処すべきか?

かくいう私も余裕でアラフィフに分類される年頃。

たまたま同い年やその近辺の人が周りにいるのだけれど、

もっとみる
おとこおんながフェミニズム?

おとこおんながフェミニズム?

ちゃうやろね。

思うんだけどさ。。。

もっと人間の実力ってやつを知ろうとしたっていいんじゃないのかな?

なぜそれをさておいて

経営改善だの教育(コーチングなんかも含む)だの社会開発だのばかり考えるんだろう?

会社組織や官僚組織はもはや既存だけども

それらが私たち人間に似合っているかどうかは別の話のはず。

教える・育てるというのは

もっともっと私たち人間の根本のところにある性向なんじ

もっとみる
どんどんと退化している部分

どんどんと退化している部分

現代文明(18世紀ぐらい以降)といわず

キリスト教なるものが芽吹いた頃(2000年以上前)から

首尾一貫して退化し続けているものがある

不確実性との付き合い方

もしくは

人間との信頼関係の築き方

もちっと別の言い方すると

恥を感じる能力

”主にまかせよ”

と言ったって

”主”なるもの

私たち人間の想像(創造)の範疇を超えているのだから

”まかせる”って何に???

すら不明

もっとみる

目的はない

というより全て

全て

全て

全て後付け

それが理解できない人間は

全員

傲慢

のそしりは免れ得ない

傲慢なんてのは実はまだまだ生温い表現で

神を冒涜している

目的なんてものがあるとするならそれを知っているのは神だけ

神神神神、、、、

世の中いろんな神さまがいるけど

目的なんてものがあるとするならそれを全て予めご存知の神さまというのは

この世のありとあらゆるものを存在せし

もっとみる