【あなたはあなたのことが大好きよ】
人や世界から優しくしてもらいたい、大切にしてもらいたいと思ってるのは、自分が自分を大切にしたいと思ってるんです。
それを寂しさとか悲しさとかに屈して人に奉仕したり、自分にチャレンジさせてあげなかったりして自分を置き去りにするから、拗れた自我さんの生き残る手段が、人に尽くされたい、大切にされたいなどの依存した状態です。
寂しさや悲しさに屈せず自分事をする、これだけのシンプルな話なのに感じたくなくて人は真逆をする。
僕の話をする。僕には根本に人が離れていく寂しさをずっと持っていた。
この寂しさを感じたくなくて人に優しく歩み寄り(お金を貸したり労力を担ったり)をやってやってやり尽くして疲れた。
みんな俺からぜんぶ奪って離れていくって事象が起こっていた。寂しさを刺激する出来事が。
もうムリ、この生き方疲れた。だってこんなにやっても誰も俺を大切にしてくれないんだもんと拗ねてた。
慕ってくれる人たちと別れたり離れるのは悲しいけどもう身体が動かない。
わー、この寂しさを感じざる得なくなるのかと観念してワンワン泣いた。蓋が開いた瞬間。自我が一番感じたくない感情だった。
寂しくなりたくなくて人から好かれるために成功したり優秀になったりする原動力がなくなった瞬間。
世界と切り離された孤独感を感じたくなくて培った器の広さ、妙な優しさ、機転の利く執事のキャラがなくなった瞬間。
相当強い蓋だったのか、はたまた前世から持ち込んだ信念なのか、上からも下からも吐いた。
でも不思議とこれでいいんだという強い安堵感がある中で『お前にはそのままでいて欲しいんよ』って言葉が湧いて出たのを覚えてる。今度はなんか嬉しくて泣いた。完全なメンヘラ。でもこれが欲しかった思いやりだ。
《そのまんまでいて欲しい》
『そうか、俺は寂しさに負けて人に好かれようと別人を演じてきてたのか』
『寂しいから繋がりを感じたくて、それが人からの優しさや思いやりだったんやな』
『自分を大切にしたかっただけなんだな、大好きな自分を一番に愛したかっただけ』
『それなら…寂しさに振り回された生き方はもう終わりだな』
『それが俺が俺を大切にするってことやね』
感じる中で色々観えてきた。
『あー、感じると色々観えるのか…自然な道筋ってやつが。楽な生き方が…』
自分にとって自然な生き方が観え始めた瞬間。ナチュラルの入口。
この世界は、
・感じるのが怖くて感じないように懸命に努力して考えて行動する人
・あらゆることを感じる信頼がある中で自然と湧き上がる考えを行動に移す人
このどちらかです。今世は縁あって後者を選んだ。
たとえお金を貰わなくても、たとえ愛が振り撒かれなくても、たとえ一人でもやってしまってること。みんなにとってそれはきっと“自分を生きること”。
人はみんな『そのままでいていいよ』って言われたかっただけ。
あなたはあなたから『そのままでいていいよ』って言われたかっただけ。
あなたがあなたを一番に大切にするのよ。
あなたはあなたのこと大好きよ。
【今週の動画】
第340話 これがあなたの唯一の役目!〜すべては目的じゃなく自分であったことの結果〜
https://youtu.be/BGUmjKWqM7g
→次回発信日は未定です
【ナチュラルな流れを受け取る旅🇺🇸】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczneSQMnJ-oh7Py8NTBcYELH9R6Q5JTfiBy5XrOw7azygZFA/viewform?usp=sf_link
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