余裕の効能

対応していたタスクが思ったより早く終わって、次に何をしようと考える瞬間があった。そしたら気になることがいくつも浮かんできた。これって大事だと感じたのだ。

余裕ができると次にやることに思考が移る。そうしたら次に準備するべきことが見えてくる。不明点を質問する時間の余裕がたっぷりある。不明点を潰すための作戦を練る余裕がある。
なんて素晴らしいのだろう

今まであまり余裕を感じて仕事をしてなかったことに気づいた。常に目の前のタスクをこなしていた。優先度をつけて対応しろと指導されたが上手くできていなかった。優先度をつけても自分がつけた優先度に追われてしまっていた。余裕はなかった。

余裕があるから思考ができる。自分はなんで仕事が上手くこなせないのだろうと悩んだが、余裕がないから思考する暇がなかったのかもしれない。思考が止まっていては何をしても上手くいかないだろう。

1ヶ月の工数で見積もった仕事を3ヶ月オーバーさせたことがある。あの時は本当に何も考えられていなかった。まず眠れなかった。その間にもさまざまなことが動くので、対応に追われ思考が停止していたのだろう。
どうして上手くいかないのか考えてもわからなかったが、今ふりかえると余裕がなかった。それだけかもしれない。

もし余裕がなさそうな人がいたらその人のスペックは半分くらいになってるだろうから、どうにか解消してあげよう。
余裕があるとそんなことも考えられる。

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