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おもしろいお酒、寺田本家むすひ

仕事のあと、むすひを買いに行った。
冷蔵品なので、むすひがちゃんとあることを確認してから、
手に取る前に他の物を見ながら店内を周っていた。
その後むすひのところへ戻ると、この短い間に一本なくなっていた。
人気あるのー!?
まぁ、おもしろいもんなぁ、むすひ。

むすひゲット!

むすひは、おいしそうと言うよりもおもしろそう!と言う期待の方が大きかった!
まず、発泡性なので開けるのに気を付けないといけない。
普通に開けてブシャー!となって半分なくなっただの、
慎重に開けて15分かかっただの、
Amazonのレビューで見ている…。

五人娘と香取は蓋のデザインもかわいかったのだが、
むすひの蓋はこのとおり

そんなわけでまずは、
絶対に上手く開けるぞ!と気合いを入れて、
でも慎重に開栓。
じりじり開けてみて、様子を見てすぐに閉めて、
コレを延々と繰り返す。
一発目のじりじりで瓶の中身がゴウゴウと動き、
沈んでいた澱が浮き上がってきた。

おもしろくてニヤニヤしながらやり続ける。
やがて中の動きが小さくなってきたので、
そろそろ開けちゃうぞモードに入る。

…開きました!
発泡性の音が大きくなる。

ニヤニヤしながらグラスに注ぐ。

さて、いただいてみまそう
ドキドキ

まずいまずいと聞いている。
どうだ、まずいのか!?
…そんなでもないやーん!
やっぱり、悪い評価を聞いておくとハードルが下がりますなぁはははは〜。
でもホント、ぬか漬けのような味とか聞いていたので、
一体どんなんだとちょっと身構えていたけれど、
私の感覚ではそんなふうに感じなかったなぁ。
酸っぱくて甘くない甘酒みたいな感じで、シュワシュワしてて、
ゴハン感がある🍚
これまたニヤニヤしちゃう味だなー!

あまり酔わない??と思ってアルコール度数を見たら11%、
五人娘や香取よりも低い。
飲んでいるうちに、コレはお酒の始まりのときみたいなお酒なんじゃないかな??と思い、
ネットで調べてみたら下のページを見つけた。
古代のお酒を意識して作ったようだ。

このページがまたおもしろくて!
先代の方が「変なオヤジが、変な蔵で、変なお酒を造っている」、
「日本一まずいお酒」とおっしゃっている!
寺田本家さんは、知れば知るほどホントにおもしろいなぁ。

体に良い、腸に良いお酒だそうな。
澱に酵母がたっぷりだそうで、三杯目はゆっくり瓶を回して混ぜてから注いだ。
三杯目を飲んでいるうちにほわほわしてきた。
あー気持ち良い🥰
なんだろう、寺田本家さんのお酒を飲むと酔い方が気持ち良いんだよ。
ほわほわほんわ〜となるんだよね。
最近ちょっとヤバいのよ、
仕事中にふと、舌の上にお酒の味が思い出されて、
早く帰って飲みたいなぁって思っちゃう😅

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