最近気付いたYoutubeの違和感の正体

Youtubeって以前は720pでも赤いHDマークが付いてたのに最近は1080p以上じゃないと付かないらしい。（再生プレイヤーの歯車マークの所）

↑これ
Youtubeいわく「1080未満はHDじゃない」らしい

おまけに、動画一覧のHDの表示も消えた。これは今までは720以上の解像度がある動画なら表示されていたもので、今は4Kの解像度でようやく4Kという表示が出る。

↑以前は720以上なら「HD」というマークも表示されていた

ユーザーはこの表示があると「これ以上の画質がありますよ」と分かりやすく、そちらの方をクリックする。少なくとも自分はそう。ある程度人気のある投稿者とかなら関係ないと思うが、単発で動画検索した場合は確実にクリックする動画を選ぶポイントとなる。
前まではHD以上ならHDのマークが表示されていたのに、4K以上でないと品質を分かりやすく表示する物が無くなってしまったのだ。
今後HD以下の動画は「品質が4Kに満たないもの」として一括でレッテルを貼られる事になります。
動画一覧からHD以上なのかどうかが判断出来なくなりました（←これ真面目に改悪）

確かにHD以上は必要だと思いますが、解像度の高さと動画の価値は比例しないものです。
高密度な住宅で圧迫されるネット回線、携帯端末のそこまで大きくない画面で気軽に動画を見るユーザーが増加傾向にある時代に、そこまで4K画質って重要なんでしょうか･･･ Youtubeは何がしたいのか分からん

ちょっと前にYoutubeはコロナ需要でトラフィックの負荷を気にしてなかったっけ･･･

4K動画だけを優遇するようになってしまったら、さらにトラフィックの圧迫が加速する気がするんだけども･･･

ちなみに撮影時に1080だったとしても、投稿前にそれを無理やり4Kに変更する事は可能なので、4Kマークを表示させる為だけに4Kにする、そういう投稿者も増えるんじゃないかな。
そして無駄なデータ量が増えます。当然、引き伸ばすだけなので品質が良くなるわけではないですけどね

どうやら、４月の頭辺りからもう気付いていた人はいるみたい

そもそも720ってHDなんですけどね（1080はFHD）

この変更、マジで意味が分からん

トラフィックの圧迫を懸念していたサイトがやる事とは到底思えない