見出し画像

現金預金

こんにちは。
現金預金がどうも苦手らしく、なかなか数字が合わせられないです。
なので、教科書にツッコミつつ、別の角度から勉強することにしました。

法人税等還付の通知書

教科書には、こう書いてあります。

会計上の現金は、通貨(紙幣及び硬貨)及び通貨代用証券が該当します。

ネットスクール出版「簿記論・財務諸表論Ⅰ」

さらに、法人税等還付の通知書は、通貨代用証券に該当すると説明されています。つまり、還付通知書は、現金扱いということ。

いや、何でやねん。
書類は書類、現金は現金やろ。

そもそも、還付金て、銀行振込じゃないの?金額多そうやし。
(調べたら、ゆうちょ銀行での現金受取も可能らしい。)

通知書が来たら、こう処理して、
現金 ✕✕✕ / 未収法人税等 ✕✕✕

入金時に、こう処理する?
普通(当座)預金 ✕✕✕ / 現金 ✕✕✕

そんなバカな。

法人税納付の流れからすると、
・中間納付時
仮払法人税等 ✕✕✕ / 普通(当座)預金 ✕✕✕

で、決算で法人税額が確定して、
法人税等   ✕✕✕  / 仮払法人税等 ✕✕✕
未収法人税等 ✕✕✕  

・入金日
普通(当座)預金 ✕✕✕ / 未収法人税等 ✕✕✕

ほら、しっくりくる。

実務的には、
一旦、未収法人税等で計上して、
ゆうちょ銀行で換金時に現金勘定を使う感じかなあ。

こういう疑問に答えてくれる人がいない独学の哀しさよ。

ちなみに、
還付金には利息がつきます。
何と、年7.3%!!

なので、財テクとして、
中間申告で多めに払って還付金をもらう、
というケースも実際にあるようです。
(下手に商売するよりいいかもw)

何かのお役に立てば幸いです^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?