悲しみの先に見える君の笑顔#14
俺たちは、防犯カメラに何回か映っていた傘のマークがわかったのでその店に来ていた
店員「いらっしゃいませ!」
〇「すみません警察なんですが…」
店員「えっ!警察なにかしました?」
〇「いやそう言う訳でなくとある事件の捜査でこちらの店の傘が手掛かりになるかもしれないと思い訪ねたんですが」
店員「そういうことですか何の傘か分かりますか?」
〇「はい…こちらのマークの傘になるんですが…」
俺は、防犯カメラに映っていた傘を見せた
店員「このマークは確かにうちのですけど私じゃいつ頃売られてたかわからないですね…」
〇「そうですか…」
店員「お待ちください店長に電話してみます」
〇「ほんとですか!ありがとうございます」
店員は、電話をかけに行った
〇「真佑さんどうかしました?元気ないように感じますが?」
真佑「えっ…?!そんな事ないよ^^」
〇「そうですか…」
店員「すみませんお待たせしました」
「店長もう少ししたら来るみたいですがお待ちになりますか?」
〇「はい!待たせていただきます」
俺たちは、店長が来るまで店の中で待つことにした
〇「真佑さん何か欲しい物ありました?」
真佑「…」
〇「真佑?」
真佑「えっ?何なんか言った?」
〇「言いましたよ!何か欲しいものありましたかって」
真佑「あぁ…えっとーね…」
〇「真佑さんほんとにどうかしました?体調でも悪いんですか?」
真佑「いや…そういう訳ではないけど」
〇「そうですか…いいですよここは、1人で聞くんでどこかで休んでてくださいよ!」
真佑「うん…そうさせてもらおうかな」
〇「大丈夫ですか?病院とか連れて行きます?」
真佑「大丈夫だよ!子供じゃないしちょっとどこかで休んでるね^^」
〇「わかりました。何かあったら直ぐに連絡してくださいね!」
「俺もここの聞き込み終わったらすぐに行くので!」
真佑「うん!ありがとう^^何かごめんね…」
〇「大丈夫です本当になんかあったら直ぐに連絡してくださいよ」
真佑「わかったじゃまた!」
真佑さんは、体調が悪いのか休みに行った…
この時俺は、何の違和感も感じずただ本当に調子が悪いのかと思っていた…
店長「すみませんお待たせしました」
〇「こちらこそわざわざ来ていただいてすみません」
店長「大丈夫ですよ話は、先程少し伺いましたが」
〇「こちらの傘になるんですが…」
店長「あーこれですね!限定のヤツですねこれは、抽選販売でして結構な応募あったんですよ!」
〇「ちなみにいつ頃発売されたとかわかります?」
店長「えっとーこれは、8年ほど前ですね」
〇「そうですか…誰買われたとかわかりませんよね?」
店長「いや!それが私こう見えても真面目で抽選して当たって購入した人の名簿とってあるんですよ!」
〇「ほんとですか!!すみませんが見せて貰うことは、可能ですか?」
店長「いいですよ!」
「探して来ます」
〇「ありがとうございます」
しばらくて
店長「ありました!準備に並べてて良かったどうぞ」
〇「ありがとうございます見させていただきますね」
俺は、限定の傘を購入した人の名簿を見せてもらった
〇「…これは」
〇「すみません写真撮っても大丈夫ですか?」
店長「いいですよ」
〇「ありがとうございます」
そして写真を撮り終えた
〇「すみません写真も撮らせて頂きありがとうございます」
「また何かあった時お伺いします」
店長「はいよ!事件の捜査に協力できて良かったよ^^」
〇「では、失礼します」
俺は、店を出てとある人に電話した…
📞♪
真佑「はい…もしもし」
〇「真佑さん体調大丈夫ですか?」
真佑「うん大丈夫だよ…」
〇「そうですか…ちなみに今どこに居ますか?」
真佑「今は…」
〇「電話でなく直接話したい事あるんですが…」
真佑「…うんわかった」
〇「なら奏駅前のカフェでいいですか?」
真佑「了解」
〇「では、また」
電話を終えて俺は、真佑さんと待ち合わせするために奏駅前のカフェに向かった
店員「いらっしゃいませ〜」
「何名様ですか?」
〇「後から1人来るんですが大丈夫ですか?」
店員「わかりましたでは、こちらの席でお願いします」
〇「ありがとうございます」
しばらくして…
真佑「ごめん…待たせてしまって」
〇「いえ大丈夫です…俺は、来ないのかなと思ってました…」
真佑「…なんでそんな事言うの?」
〇「真佑さんが一番分かってるのでは?」
真佑「…」
〇「真佑さん単刀直入にいいます…」
「8年前にあの店の限定の傘買ってますね?」
真佑「…」
なんと!真佑は、店で限定の傘を買っていた!?
次回 どうなる展開です
ご覧いただきありがとうございます
なんかこの入り色々 無理やりかもしれませんがお許しください。
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