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悲しみの先に見える君の笑顔#15

真佑「…」

〇「なんか言ってくださいよ…」

真佑さんは、先程から何も喋らなかった…

〇「俺は、真佑さんが怪しいとなんて思ってませんよたまたま防犯カメラに映ったのと同じの買ったんですよね?」

〇「しかもバレたくなかったら防犯カメラ見て同じマークの傘あるなんて言わないですよね!」

真佑「…〇君がそう思ってくれてるのは、嬉しいよ」

真佑「でもさ防犯カメラで傘のマーク見た時にこれ私も持ってるって言ったらもっと直ぐにわかったよね…」

真佑「どうしてそれを言わなかったと思う?」

〇「…」
「冗談ですよね…?」 

俺は、7年間追い続けてきた犯人がこんなにも近くに居ると信じたくなかった…それが真佑さんとなるなら尚更…

真佑「私も持ってるって言ったら〇君 私の事怪しむと思ったんだよ…」

〇「えっ…」

真佑「私の事 犯人扱いにするのかと思ってさせっかくこんなにも仲良くなって事件も前より順調に捜査進んでるのに何か私もあの傘持ってるのバレたら〇君と離れそうで怖かったんだよね…」

私は、ホントの事を言った〇君の顔を見ることは、出来なかったすると〇君は、立ち上がり私を優しく撫でてくれた

真佑「///」

〇「ハッハッハ^^」
「そんな事だったんですか…俺もダメだなもう少し真佑さんに信頼されてると思ったのにな」

真佑「〇君…ごめんね」

〇「大丈夫ですよ!逆に真佑さんは、葛藤してたと思うと…」

真佑「ううん私が直ぐに言わなかったのが悪かったの」

〇「話変わりますけどあの店何回も言ってたんですか?」

真佑「うん!それこそ8年前の限定の傘当たってから気に入ってしまって」

〇「そうなんですねじゃあ入店したら店員さんにバレるとか思わなかったんですか?」

真佑「あっ…それは」

〇「ふふふ^^」
 
真佑「あの店員さん初めて見る人だったからバレなかった」

〇「じゃあ俺が店長さんが来るって言ったから店を出たんですか?」

真佑「うん…」

〇「そういう事ですか!良かったてっきりホントに調子悪いのかと思ったので」

真佑「えっ!そっちの心配?」

〇「そうですよ!でもホントの事言うと真佑さんからあの返しが来た時は、すごく怖かったです。」
「真佑さんが犯人だと思いたくなかったので…」    

真佑「ごめんね💦」

〇「もう大丈夫ですよ!」
「本庁に戻って今日調べた事報告しに行きましょう!ちょっと気になる事もあるので」

真佑「わかった!気になること?」

〇「です!本庁に戻ったら話します」

真佑「了解!」

俺たちは、真佑さんの疑い?ホントの事を聞けたのでカフェを後にして本庁に戻ることにした。

次回 怪しい存在です!

ご覧いただきありがとうございます。
今回は、短めでお許しください
真佑たんまだ、怪しいそんぞいにしておこうかな…

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