「育爪」してます!


手の爪を切るのに、爪切りを使うのをやめて、爪ヤスリを使うようになってから、爪が割れることがほぼ、なくなりました。

ガラス製の爪ヤスリと電動の爪ヤスリを併用することで爪ヤスリをかける時間が短縮でき、手を固定する時間も減り作業が楽になりました。

私は以前爪が割れやすく困っていました。
爪が割れて裂け目が入るといろいろ困ったことが起こります。
ますます爪が剥がれたり、爪と指との間に細菌が入るリスク、割れた部分が尖っていて自分や息子を傷つけるリスク等があります。

そこで爪切りで爪を切るのをやめて爪ヤスリで形を整えることにしました。

爪切りを使わず爪ヤスリのみで爪の形を整えるようになってからは確実に爪が割れることが減りました。

しかし、毎日時間に追われると追われると爪ヤスリを使って爪のお手入れをする時間もれませんでした。

だんだん爪が伸びてきて気にはなってきましたが、爪ヤスリをかける時間がなくてますます長くなり不快でした。

私は放課後等デイサービスで働いています。
長い爪では利用者さんを傷つけてしまう危険性があります。

実際、ある子供が他の子と喧嘩をして、他の子に飛び掛かろうとするのを止めた際に、私の爪が当たってしまって「痛い!」と言われたことがありました。

そういったことを防ぐためにも、爪をまめにヤスリをかけなければと思いつつ、それができませんでした。

長く伸びきった爪を、出勤前の忙しい時間に、慌てて爪ヤスリをかけることもありました。

育爪について教えてくれた方には慣れれば、電動爪ヤスリを使わなくても、すぐできますよと言われていたので、私にもすぐできるはず、と思い込んでいました。

しかし、その方と私とは、ライフスタイルも違います。

その「すぐできること」という事が、たくさん毎日積み重なってくると、すごく時間のかかる大きなタスクになってしまうのです。

たかが、「ちょこっと爪ヤスリをかけること」さえもできなかったのが現実なのです。

他の人ができたからといって、同じことを自分ができるとは限りません。

自力で何とかしなければいけない、という固定観念は捨て、どんどん人の手でも、テクノロジーでも、どんどん活用して楽したらいいのではないかと気づきました。

「育爪」を教えてくださった方には感謝しています。

せっかく得た、良い情報は、自分なりに自分にフィットするように、アレンジして活用することが大事です。

私の息子がNICUに入院してた時、私は初め手で搾乳していて、手動の搾乳器をなかなか使いませんでした。

搾乳が必要な時期の最後まで、電動の搾乳器を高価だからといって、買わなかったことを思い出しました。

あんなに、時間もなくて、体力も奪われて、本当に心身共に、大変だったのにしなくていい苦労をしていたのなと後になって気付きます。

歳を重ねて、体力も落ちてきましたが、あの時よりは、色々経験も積んで賢くなっているはず!これからも、賢くなります。

これからは、どんどん新しいやり方や楽になるやり方を取り入れていきます。
島田美津恵「育爪のススメ」https://amzn.asia/d/aAhmmYj


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