鈴木銀一郎のかかってきなさい裏話

JGCの名物、鈴木銀一郎のかかってきなさい!!
三日間、鈴木銀一郎がいつでもゲームの相手になるというコーナーだった。
JGCからTRPGフェスタに変わり、スタッフの方々も入れ替わったので、知らない人も増えてきたかもしれない。
いつ行っても銀一郎さんがいるから「いつ寝ているのだ」とタフさが伝説になっていた。

ある年の事。
「河村くん。かかってきなさいの卓は24時間いなくていいらしいんだよ!?」
「え?好きで24時間いたわけじゃないんですか?」
「私も流石に疲れるよ」
「好きな時間に休んでも誰も怒らないと思いますよ」
「だって、スケジュールには三日間ずーっと書いてあったからさ」
銀一郎さんは常々自分のことを「バカ正直だ」と言っていたが、この時ほど「バカ正直だ」と思ったことはない。
「私がいない時は、河村くんがなるべく居て欲しいけど大丈夫?」
「いいですよ」
という訳で、代打ちをしていた訳。
銀一郎さんがJGCの挨拶で「24時間遊ぶぞー、三日間遊ぶぞー」と言った後に「私は寝るけどね」と付き加えるようになったのは、この時からなんだよね。
人に話したことはあるけど、文章にしたことはないので、ここに残しておこう。
いやあ、懐かしいね。

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