こんにちは、はんです。
生きていました。生きすぎていてなんも書いてませんでした。やーね。

生きててさ、10代が終わるくらいまでは、「自立した人間になりたい」みたいな意識の高い目標を掲げたりしていたのだけど、最近はもうそんな激ムズなことを言うのはやめました。最近の私はただ「舐められたくない」と思いながら、ひとに酷いことをしたり、されたりしています。いいこともしたりされたりしてます。大丈夫。
なんかもう舐められたくなさすぎてインスタのbioに「舐めんな！」と書いています。こわいね。

まあ正直、舐められてもしゃーないわねと思う要因はたくさんあります。ひょろくてちっさいし、猫背だし、声が弱そうで通らないし、眉毛が細いし……こうやって弱気で暗い卑屈人間だから 付け入る隙、というか舐める余白がいっぱいあるんだと思います。
そういえば中学の頃声が小さくて細い猫背のおじさん先生のことは全員が舐めていたし、本人もそれでいいみたいな顔をしていたな〜。私もいつもそれでいいみたいな顔してんだろうな、と

あ、でも それでいいみたいな顔してたのは本当にそれでよかったからなんです。たぶんこのnoteを始めたての頃の記事で「プライドがない」って書いたことがあるんだけど、本当にぜんぶ何でもいい というか対人関係において相手が自分よりも上の立場にいる状態に安心を覚えてすらいたので、何も腹が立たなかったし苦痛でもなかったんですよね前は

あ、これその記事ね

ただこうまあ、めちゃくちゃ生きてみたらさ 怒りこそないが悲しみはあるんじゃないの…とやっと気がつきまして
舐められんの、悲しいね！！！
私は想像力のある人間が大好きだから、そういった人たちに こいつには想像力を働かせなくていいと思われることが本当に悲しいのです。
でもぜーったいぜったい私もめちゃくちゃ相手を舐めてることあるし、お前に想像力を働かせてやる気はないね と思ったこともたくさんあるから、人は舐めて舐められているのだと感じるのだけれど。

愛し愛されてえのに舐めて舐められちゃってるよ、おいおい

よく考えたら「舐めんな！」って言ってる弱そうな奴のこと、舐めるよね普通に
なめ猫のシステムじゃん 弱そうなのがﾅﾒﾝﾅ!!って言ってんの可愛いもんね、私は可愛いって話ですか？？違います。
とりあえず筋肉をつけて姿勢を正して野太い声を出す太眉女になるしかなさそうです。

え、なめ猫ってみんな知ってる？ノマ猫じゃないよ
……ノマ猫も知ってる…………？