No Man's Sky 基地パーツのサイズと距離
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No man's skyにおける魅力の一つは基地の建設だ。他のゲームに比べるとシステムがゆるく 自由度が高く、建物のみならず様々な施設を建築しているトラベラーも多いことだろう。
しかし各パーツの大きさなどは明記されていない。分かれば目安にもなって便利なのに。床の広さと壁の高さも微妙に違う。もどかしい。
そこで、いっそ調べてみることにした。
結論から言おう
床パネル:幅 5.33…U
小さな床:幅 2.66…U
壁パネル:高さ 3.33…U
低い壁:0.833…U
大きなキューブ類:一辺の長さ 4U
であると推測される。
諸々の距離はおまけで最後に記載する。
床の調査方法
至極単純に、床パネルを100枚並べて端までの距離を測ってみた。
10枚ごとに測定したのが次の表である。
バラバラである。立ち位置や小数点以下の関係でしかたがないとはいえ、もどかしい。しかしデータ解析などではなく、筋肉で調べているので仕方がない。仮に「5.32~5.325くらい」とした。
大きなキューブ類の測定方法
大きなキューブで同じことを繰り返すのは面倒なので、比率で計算することにした。壁パネルのドアパーツとプレハブの通路がスナップすることを利用して、床の端に揃えて大きなキューブを並べていく。
結果、床パネル3枚と大きなキューブ4個が同じ幅であることが確認できた。
あとは床3枚分の長さを出して、4で割ってやればいい。そこで先ほど仮に決定した床パネルの大きさを当てはめて計算したのだが、衝撃が走った。
3 × 5.32 = 15.96U → 15.94 ÷ 4 = 3.99U
3 × 5.325 = 15.975U → 15.975 ÷ 4 = 3.99375U
『あ…これキューブ4Uだわ』
床が半端な大きさになっていること自体がおかしいのだ。きれいな数字を導くことができて、途端に気分が晴れやかになった。今度は逆に、大きなキューブを元に床パネルの大きさを計算してやればいい。
4 × 4 = 16U 16 ÷ 3 = 5.333333…U
割り切れん!
アトラスが何を思ってこんなことをするのか、一介のトラベラーである自分には到底理解できない。ただ、面と向かって会うことがあったら、叫ぶ前にその髭を一本ずつ抜いてやろうと決意した。それに、パーツの大きさが循環小数とか、なんか、ノマスカっぽいなって思った。
『床パネルは5.33…U、小さなパネルはその1/2で2.66…U』
壁の測定方法
大きなキューブがいい基準になったので、同じ方法で高さを求めることにした。
大きなキューブが立方体であることを信じて積み重ねた。
表のとおりの場所で、キューブの天端と床パネルの表面が一致した。こんなにきれいに揃ってくれるとありがたい。
あとは計算するだけだ。
5 × 4 = 20U 20 ÷ 6 = 3.33333…U
割り切れん!
もはやショックは感じなかった。かすかに笑みすら漏れた。ここで循環小数が出力されたことで、床パネルの大きさに信憑性が生まれたのではないか。自分の選択は正しかったのだ。よくここまできた。髭を抜くのは右半分にしてやる。
『壁の高さは3.33…U、低い壁は1/4で0.833…U』
追記:小型の段上げ敷石の高さ
床パネルにスナップすることで微妙な高さ調整に使える「小型の段上げ敷石」についても高さを調査した。
ひたすら高く積み上げてみたところ、敷石10個につき、壁パネル3枚と同じ高さになることが分かった。
壁パネル3.33… × 3 ÷ 10 = 0.99…
『小型の段上げ敷石 = 1U』
でいいと思う。
おさらい
以上の測定方法で各パーツの大きさを測ってみた。
再度確認しておこう。
床パネル:幅 5.33…U
小さな床:幅 2.66…U
壁パネル:高さ 3.33…U
低い壁:0.833…U
大きなキューブ類:一辺の長さ 4U
小型の段上げ敷石:高さ1U
おまけ:基地関係の距離まとめ
後日別のページにまとめるかもしれないが、折角パーツの数字が出たので基地関係の距離の数字をまとめておく。
基地の半径:300U
オブジェクトが置ける最大半径:1000U
送電線の最大距離:200U
供給パイプの最大距離:200U
短距離テレポーターの最大距離:150U
建築カメラで物が置ける最大距離:およそ100U
基地範囲外で建築パーツの周りに発生する建築可能範囲:50U
精製機の上限リセット:30U ※
※ 中型・大型精製機の設置上限はそれぞれ3個、2個だが、30U離すと上限がリセットされるようだ。日本語wikiには80Uの記載があるが、いつの間にか仕様が変更になったのかもしれない。
最後に、距離関係をまとめた図を掲載しておく。
後日加筆予定。
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