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春を感じた1日

通院のため、外出。すっかり春めいていて気持ちの良い1日だった。
普段テレビも見ないし、変わり映えしない毎日を送っているので、新年度であることをすっかり忘れていた。
新社会人と思われる方が街を歩いる姿をみてやっと気付き、フレッシュな明るい表情になんだか私もうれしくなった。


私が初めて就職した会社は、同期が30人いて全員女性だった。
創立して2年くらいの新しい会社で社員は若い子が多く、金髪のギャルや車で爆音で音楽をかけながら通勤する人など自由度が高くておもしろい会社だった。
当時は両親から解放されてやっと自分で自由に生活していけるのだと希望に胸を躍らせていた。
まさかこんな人生になるとは思わなかったけど、私にも希望に満ち溢れて明るい気持ちですごした時代があったんなぁと懐かしく思った。


病院の帰りはいつもコンビニに寄り、スイーツを購入している。
買うものを吟味している最中、新人と思われる方が先輩から仕事を教わっていた。
買うものを決めてレジに向かうと、対応してくれたのは新人の店員さん。
ベテランの方に教わりながらたどたどしく対応してくれる姿に、余計なお世話だけどこれからがんばってほしいなと心の中で応援してしまった。


新生活が始まった方々に私がアドバイスできることなんてなにもないけど、入学・入社したみなさんおめでとうございます。


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