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2023、ステイヤーズS!


今日のステイヤーズS(中山・芝3600m)。
ビュイック騎手が鞍上のキングズレインは、
5着でしたね。

レース後にさらっと記事を確認した限りだと、
陣営はこのレースを勝ちに来ていた模様。
ならば「残念な結果」
と言えるのかもしれません。。

でも、3歳で3600mの長ーい距離に挑んで、
前走の2200mと変わらずG2を5着とは、

斤量差を加味しても
今後に期待できる結果だと私は思いました。

血統的に4〜5歳が最盛期っぽく、
成長して体格が熟せば、
この距離で末脚を発揮する余力も持てそうです。

古馬になる来年以降、
期待の有力ステイヤーではないでしょうか。
2024年の同レースなら勝てそうな予感がします。

その時は、ルメール騎手かな。
ビュイック騎手が再来日なんて事もあるのかな。
変な妄想が膨らみました。笑



さて、ここで宣言通り、
ビュイック騎手のレース運びを観察します!

レース後のインタビューによると、
ペースが思ったよりも遅くなり
実力を発揮し損ねたという評価。


確かに、1枠1番と最内だったものの、
スタートからあまり前に出る感じではなく、

これが、馬の意思なのか策略なのか、
私には判別できませんでした。

ビュイック騎手いわく、
序〜中盤に速い展開を想定して抑えすぎた
という事なのでしょうか。。?
(私にはまだ分からないです。。泣)

あと、自転車レースや駅伝のように
馬の長距離レースにも「風よけ」の概念が
あるのかは不明ですが、

同馬は始終、集団の前の方という
ちょうど良い位置をキープしながら、
目前に風よけ的一頭がいる状態で
内に籠っていました。

そして、最後の直線。
「出られるの?」と思っていましたが、
4角を曲がり切った後には、
いつの間にか外へ出ていて前が空いている!

最後は他の馬のレース展開を
大いに予想した結果の位置取りだったのかな、
と私は感じていました。

だから、ぱっと見、
私には比較的良いレース運びに見えていたのです。

今のこの馬の最善というか、
単純に古馬の成熟レベルに負けたという印象で、

だからこそ、
ビュイック騎手の「展開のあや」というコメントは
予想外でした。

キングズレインの記事を
特に追ってはいませんでしたが、
このコメントの裏には、
本気で勝ちに来ていた陣営の意気込みが
隠されていたのかもしれません。

戦績等々を見ただけの私は
「試してみよう」の心持ちだと勘違いしていました。
なんだか申し訳ない気持ちです。。。


そして、最後に触れるのは、
1着のアイアンバローズ!

戦績を確認したら、
どうやらG2初勝利!
大変おめでたいです!!

展開は、序盤から攻めた末の
見事な逃げ切り。
他の追走を許しませんでした。

石橋脩騎手の
力の篭ったガッツポーズが
印象的でしたね〜!

コメントによれば、
この馬の体力を信じたレース運び
だったそうです。

勝った人馬のタッグ姿は、
いつ見ても魅力的ですね〜。


明日のチャンピオンズCは、
どんなレースになるのかな。


ではでは。


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