統一教会のひと。 vol.02

日本ではスキャンダラスなイメージのある統一教会。

あらかじめお伝えしておくと、こちらのnoteでは一部で話題となっているような、洗脳問題、北朝鮮との関係など、そういった類いの話は出てきません。
そもそも私自身それに関しては、事の真偽を含めて全く知りません。

出てくるのは「信者」とされていた、幼い頃の私の日常です。ちょっとまぬけでのんびり屋な。


さて、アラフォーになりすっかり記憶があやふやになってきましたので、ところどころ曖昧なところもありますが、私の幼い頃の話を。


私が「宗教」という概念を知るずっと前から、統一教会の慣わしは生活に根付いていました。

日曜日の朝に家庭で行う礼拝、食事の前のお祈り、夜眠りにつく前のお祈り、元旦に信者が集う合同礼拝などなど。

もちろん、祈りの対象は統一教会の教祖である文鮮明氏と奥様である韓鶴子氏です。
だいぶ時が経つとは言え、教祖である二人の名前が思い出せずWikipediaで調べる悲しきアラフォー・・・。

とは言え、二人のことを信者は
「アボジ」「オモニ」
と呼んでいましたので、名前が出てこないのも無理はありません。


幼い頃は周りにつられてそう呼んでいましたので、それが二人の名前だと思っていました。
これが韓国語で「お父さん」と「お母さん」を意味すると知ったのは小学校高学年の頃です。

「世界は文鮮明を中心とする一つの大きな家庭である」
というのが統一教会の教えでしたので、その理にはかなっています。
そう呼ぶことで信者同士の仲間意識も強まりますよね。

聞いたところによると、昨今では会社内で社員が父母兄弟など家族の役割を担って「疑似家族」を形成し、チームワーク強化を図る会社があるとか。
私はこういう生い立ちなので、その発想に宗教味を感じてしまいどうも苦手です。

話が逸れましたが、そんなわけで統一教会のアボジとオモニは私にとって身近で、敬うべき存在であり、私の父母の両親も、本当はその頃近くに住んでいた祖父母ではなく「アボジとオモニなんだ」と幼い頃の私は本気で思っていました。

無知って怖い。
おじいちゃん、おばあちゃんごめんなさい。

次回は日曜日の礼拝のお話など。


はな


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