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親知らずの親離れ~プロローグ~

初めまして。さなりハナです。日常感じたことを中心にnote投稿していきます♪よろしくお願いします。

歯医者が大嫌いな私が親知らずを抜歯(親離れ)するまでの心境の変化、これまでの自分自身の歯医者歴を数回にわたって書き綴り、親知らず抜歯への恐怖心に打ち勝つ心の準備をしていきます。

今回は、抜歯(親離れ)する右下の親知らずの紹介と投稿に至った経緯を簡単にお話します。

1.抜歯(親離れ)する右下の親知らずの概要

2019年10月3日現在で右下親知らずは、まだ私と共に生きております。今後大学病院にて抜歯予定です。

私の親知らずはなんと4本とも無邪気に生え揃っております。今回餌食になる右下の親知らずは、斜めにそびえ立ち、歯が神経を触りそうな部位まで生えています。

どの抜歯でも言われる注意事項だと思いますが、抜歯時に神経を触ると痺れや麻痺が残る可能性があるとのことでした。生え方が原因で歯ブラシが届きにくい為、日々の歯磨きの甲斐も虚しく虫歯に侵されています。右下親知らずは、かかりつけ医での抜歯は厳しいので大学病院の口腔外科で抜くよう言われたのです。場合によっては歯茎切開が待っています。非常に恐ろしい事態です。

2.親知らず抜歯を宣告された!

ことの発端は2018年11月でした。どうも歯茎が腫れている気がする・・・。私は追い込まれないと歯医者に行けない程歯医者が苦手です。ようやく痛みに精神的に追い込まれた私は近所の歯科医院に駆け込みました。

実はこれまでも何度か親知らずの歯茎が腫れたことがあり、生まれてから大学時代まで通院していた歯科医院では、抜歯せずに消毒等の処置で終わりだったので今回もそうだろうと高を括っていたのです。しかしその歯医者さんはあっけなく私に爆弾を落としました。

「こりゃ抜くしかないよ」

ユニット(歯科治療椅子)に張り付いた私の脳内で、バリンっとガラスの心が無残にも粉砕された音が鳴り響きました。全身が痛い程熱くなったかと思えば、冷や汗が止まらなくなり体が強張りました。歯医者が大の苦手な私にとって、一撃で心を破壊するには十分すぎる言葉でした。

私は、待合室からも聞こえる機械の「キーン」という音と、処置中に突拍子もなく歯茎や歯が痛む「いつくるかわからない痛み」へのハラハラ感が苦手で定期検診ですら行く度に強い精神的ストレスを感じます。処置中はずっと鳥肌と筋緊張がとまらず、少しでも痛むと体がビクッと痙攣して先生に笑われてしまうほど。

だめな話ですが、結局当時は抜歯の勇気が出ず、抜歯しない方法を提案してくれる歯医者を探すため歯科医院を2件ほどハシゴしました(時間とお金の無駄なのでオススメしません)。

しかしどこでも言われることは同じ。そして容赦なく悪化する虫歯。ここまでくれば背水の陣です。腹をくくって大学病院の紹介状を書いてもらいました。

3.抜歯(親離れ)にむけた今後の抱負

腹をくくれば出てくる根拠のない「大丈夫だ」精神。せっかく抜歯するのだからネタにしないと勿体ない!と思うようになりnoteに投稿することに決めました。それに付随し、歯医者ネタで書けることって私まだあるんじゃないか?と思い、幼少期から現在に至るまでの歯医者とのいろんな思い出を綴ってみることにしました。

そうすることで少しでも歯医者嫌いを克服することができれば、少しでも恐怖心をおさえて本番の親知らず抜歯(親離れ)を迎えられたら、、そんな儚い希望を持って全力で味わい尽くします!

ちなみに抜歯のことを親離れと表すことで、憎たらしい親知らずに少しでも愛情を持てたらと想っています。

それではプロローグはこのへんで。

※歯科に対しての感じ方は人それぞれですので、各々の感覚を否定しているわけではありません。また、これまで歯医者さんや歯科衛生士さん他歯科医療に従事されている方には感謝の気持ちでいっぱいで、その方々を否定するつもりもありません。あくまで私の体験記であり、さなりハナは歯医者をこう経験したんだな、くらいの気持ちで読んでいただきたいです。



最後まで読んでいただいてありがとうございました!「スキ」とても励みになります。マイペースに投稿しますが、これからも時々覗いてみてください。