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アンソロ主催のトラブルに関する対応についてのご報告

はじめに

本稿は、ムルムルさんが発表されました杏さん寄稿のnote(以下、「寄稿note」と記載) 『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、名誉回復の記事を書きました』にてSYオンリーイベント兼アンソロジー主催を名乗る人物のひとりと紹介されております「はな」と「ちょび」の共著となっております。

本件につきましては、多くの方にご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ございません。
本件に関連して、ご心配を頂戴しましたことをありがたく思っております。
また、不快な思いをされました方には、心よりお詫びを申し上げます。
杏さんにおかれましては心理的負担によりご体調を崩されたとのことで、大変心苦しく思います。一日も早いご快復をお祈り申し上げます。 

本稿執筆にあたり、確認作業に予想以上の時間を費やすこととなり、公開に日数を要してしまいました。申し訳ありませんでした。


本稿につきまして

本稿にて主に引用いたしますのは、次の全三篇(以下、寄稿noteと記載)となります。

・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、名誉回復の記事を書きました』
・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、ことの発端について説明します』
・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、弁護士さんに相談しました』

杏さんはアンソロジーへのご参加を辞退されるまでは執筆者としてご参加いただいておりましたので、 アンソロジー(以下、「アンソロ」と記載)関係者しか知り得ない情報もご存知でいらっしゃいます。
寄稿noteにご記載の内容は、杏さんにとっての事実に基づいて、杏さんがそれをどう感じたかについて述べられたものであると認識しております。
しかしながら寄稿noteを拝読したところ、その一部に私たちの認識とは相違する点が認められました。

記載されている内容について、過去のDM等で振り返ることが可能な部分につきましてはDMの内容等の確認を行いながら、本稿を作成いたしました。
またその過程で、私たちの認識誤り・情報連携不足も見えてきましたため、これらの内容を含めて経緯をご報告させていただきます。

以下は、私たちの視点からの事実を時系列で記述したものとなります。
本件について関心のある方は、ご一読いただけましたら幸いです。

2022年8月 カップリングオンリーの開催について検討開始

「いつかSYオンリーが開催出来たらいいね」という3人(ねずみさん・はな・ちょび)の雑談から、SYオンリー実現に向けた活動が始まりました。
新刊カードを50枚集めたらカップリングオンリーを開催いただけるという、赤ブーブー通信社さまの「DRF2023カップリング投票」の投票受付イベントが翌年2023年1月に実施されることから、投票受付イベントに合わせて(4ヶ月ほどの期間で50枚集めることは難しいのではという不安もありましたが)まずはやってみようということでスタートし、広く呼びかけを行うことにしました。

【カップリング投票とは】
赤ブーブー通信社(以下、「赤ブー」と記載)の「新刊カード」で「2023年12月17日(日)Dazen Rose FES.2023」を対象に、カップリングオンリーの開催を決める、投票特別企画「DRF2023カップリング投票」の事を示します。

【開催決定の基準】
・投票受付イベント会場にて投票。
 ※「DRF2023カップリング投票」の最終締切は、2023年1月8日開催のCOMIC CITY大阪123
・累計票数が各回の必要票数(50枚)に達したら、カップリングオンリー開催が決定。

(出典:赤ブーブー通信社「カップリング投票」より一部抜粋)

2022年9月1日 新刊カードをねずみさん、はな、ちょび の3人で収集開始

それぞれのアカウントから協力を呼びかけ新刊カードの収集を開始。
同時にカップリングオンリー開催の記念としてアンソロの発行を含めて各種企画の検討をスタートしました。
あわせてオンリータイトル、アンソロタイトル候補の選定を開始するとともに、オンリータイトルについての注意点等を赤ブーHPや電話にて確認を行いました。

オンリーイベント内企画についての補足

本件で述べる「企画」とは、カップリングオンリーイベント(以下、「オンリーイベント」と記載)の一参加者としてイベントを盛り上げるための企画という意味であり、イベント主催として企画を行う意図はありません。
オンリーイベントに向けて、アンソロ発行を含め企画を実施して盛り上げたいと考えておりました。
実際に実施された他のオンリーを参考に、プリントクッキーやタオルなどのオリジナルグッズを作成・配布する、準備号や無配冊子、ポストカードを作製する、などなど……楽しんでいただける企画を実施しようと考えていました。
このため、企画実行人・主催と表記していました。

なお、ねずみさんはアンソロの主催ではありません。
アンソロ発行を含めて、オンリーイベントに向けた企画を各種立案していたため、はな・ちょびの他にねずみさんを含め3名で企画実行人・主催として活動しておりました。

今回、「主催」と「企画実行人」の呼称の使い分けを明確に説明・実行していなかったことが混乱を招いた一因であったと思います。

また、当該イベントが赤ブー主催である事は認識しておりましたが、カップリングオンリーとプチオンリーそれぞれの性質を熟知していなかった事から、外部から見た際に、あたかもプチオンリーの主催であるかのように見えてしまい、それが「主催を騙っている」というご指摘につながったものと思っております。

2023年1月5日 新刊カード50枚達成

新刊カードの収集にご協力くださいました皆さま、ありがとうございます。なお、カードを郵送にてご提供いただきました方の住所・氏名等の個人情報につきましては、切手代の返金等のため一定期間保管させていただいておりましたが、すでに全て廃棄を完了しております。

2023年1月8日 COMIC CITY大阪123にて新刊カード50枚投票(ちょび)

同年12月17日開催の赤ブー主催「Dosen Rose FES2023 」開催に向けての投票となります。 投票枚数が50枚である事から、この時点でオンリーイベント開催はほぼ確定となりました。

新刊カード投票時にオンリーイベントの希望名称を記入するのですが、名称については既存のイベントやアンソロタイトルと同一のものは使用不可のルールがありましたため、今回のアンソロタイトルとは別名の『プラネタリウムに恋の魔術』を選定し投票いたしました。
すでに内定しておりましたアンソロタイトル『プラネタリウムと愛の魔術』と単語が重複しますが、差異がどこまで必要かを赤ブーに問い合わせした結果、このタイトルで問題ないことを確認できたため決定いたしました。

2023年1月10日 アンソロ主催を はな、ちょび の2人の連名で行う事を決定

アンソロについては、はな・ちょびを主催として発行することといたしました。ただ、2名とも漫画原稿に慣れていないため、ねずみさんがアンソロやノベルティの原稿管理・編集・進行等の担当となりました。

主催:はな、ちょび
企画実行人:ねずみ、はな、ちょび

※ちょびは公私共に忙しい為、あまり作業に参加できない見込みでしたが、ほかの2名の「それでも構わない」という要望で参加しました。

2023年1月10日 アンソロジー執筆依頼開始

アンソロの12月頒布に向け、編集作業を考慮し寄稿原稿の提出締切を10月15日と設定しました。あわせて、オンリーイベント開催記念アンソロなのでテーマはイベントタイトル(予定)に被せて「プラネタリウムに恋の魔術」をテーマとし、作品の寄稿を依頼することに決定しました。
※オンリーのイベントタイトルは、Xのポストなどで見る限り、前例からほぼ投票名が採用される見込みでした。

・オンリーイベント開催については確定と推定されたこと
・お仕事など多忙の方もいらっしゃること
・2023年は2月、5月、12月と該当ジャンルのイベント開催が予定されており、寄稿者ご自身の原稿や他の寄稿依頼のある作者さまも多いこと

以上の理由から、〆切時期を早めに伝えて創作時間を確保いただく目的で、投票後早めのタイミングで執筆依頼を開始しました。
なお、執筆依頼のタイミングではイベントタイトルが確定していないこともありアンソロタイトルはお伝えしておらず、また執筆者さまにアンソロタイトルをお伝えする時期を定めておりませんでした。
※アンソロにはイベントタイトルと同一のタイトルを使用することはできないため、イベントタイトルが確定するまではアンソロタイトルは決定ではなく内定としていたためです。

2023年1月14日 杏さんへチラシ依頼(はな)

今後の該当ジャンルのイベント参加時にチラシを配布したい、12月のオンリーイベント当日に会場で掲示する大型ポスターも作製したいと考え、3人で話し合った結果、杏さんにイラストを作成いただけないかと意見が一致しました。
はなから杏さんへ作成依頼し、1ヶ月程度で作成可能かと打診したところ、これを受諾いただきました。

2023年1月20日 告知用アカウント開設

2023年1月18日 Akaboo公式ガイド/企画ページにて、SYオンリー開催決定(名称未定)と掲載されました。

アンソロ発行については、Xにて告知アカウントを作成し情報を発信していくことを決めました。
アンソロタイトル等の一般への告知は6月1日とする事をこの時点で決めており、それまでは、赤ブー主催では初めてとなるSYカップリングオンリーイベント開催を周知するためにアカウントを活用しようと話し合いました。
念願のオンリーイベントであることから、積極的に周知していくことで参加者を増やし盛り上げていきたかったためです。極端な話、参加サークルが私たち3サークルのみだったというのではオンリー開催の意味がありませんので……。

このとき、投票に用いたオンリー名をそのままアカウント名に使用してしまったため、アカウント主の私たちがイベントの主催であるとの印象を与えてしまいました。
オンリータイトルが発表されるまでオンリー名と同一の名称を使用することについて問題ないと誤認していたためです。
SNS運用に関し認識が甘く、誤解を与えてしまったことについてお詫びいたします。

2023年2月12日 星々のオラトリオ7にてSYオンリー決定の号外チラシ配布

赤ブーのオンリーイベント開催が確定してから最初のイベントが開催されるため、速報として「号外」と銘打ったポスターおよびチラシを作製することにしました。
それらにイラストを掲載したいが開催まで日もなく、杏さんへは既に12月オンリーイベント当日に向けてのチラシ・ポスターのイラストを依頼しており、新たなイラスト作成を依頼すると負担をかけてしまうと考えて別の方にイラストを依頼しました。
杏さんへの依頼を行ったDMにて、12月のオンリーイベント当日に掲載するポスターと、そのイラストを用いたチラシに掲載するためのイラストの依頼であると明記したつもりでしたが、号外ポスター作製については寄稿noteに記載のとおり杏さんに事前の連絡をしておりませんでしたので、号外を公開した際に杏さんを驚かせてしまいました。
さらに今回、私たちは有償依頼を考えていなかったにもかかわらず、謝礼についてお支払いがないことを依頼時に杏さんへお伝えしておりませんでした。このような連絡不足、配慮不足が杏さんの不信につながってしまったものと考えております。

2023年3日4日 杏さんからチラシデータ完成のご連絡をいただく

はな宛にチラシデータ完成のご連絡があり、画像を送付いただきました。
主催・企画実行人3名にて画像を確認しました。
修正箇所等ないこと、および原稿を原稿管理担当のねずみさんに提出いただきたい旨を3月7日に杏さんへご連絡しました。
原稿を提出いただいた際、ご厚意でアイコンも作成してくださっていたため告知アカウントにて使用させていただきました。

2023年3月20日 アンソロのタイトルロゴの発注

内定していたアンソロタイトル「プラネタリウムと愛の魔術」のロゴ作成および表紙装丁を外部の方へ依頼しました。
この時点では「タイトルはまだ予定であり詳細は追ってご連絡する」としておりました。 タイトル確定のご連絡は5月28日に行っております。

≪3月20日 依頼時のDMメッセージ≫※相手方に許可を得て掲載しています
≪3月20日 DM続き≫
≪3月20日 アンソロタイトルの記載≫

2023年4月19日 アンソロ執筆者へアンソロタイトルについてのアンケート開始

テーマに含まれる「プラネタリウム」について、特定媒体のみを取り扱ったアンソロと受け止められるのではないか、とのご意見が執筆者さまからあり、内定しているタイトルを再検討するために執筆者宛アンケートを実施しました。
※『イベント名』はすでに投票済であるため変更できませんが、『アンソロタイトル』は変更が可能な状況でしたので、アンソロタイトル変更についてのアンケートを実施したものです。

なお、本稿校閲の結果、この時点までに主催から執筆者さまへアンソロタイトル「プラネタリウムと愛の魔術」の提示を行っておらず、一部の執筆者さまにおいて、アンソロタイトルも「プラネタリウムに恋の魔術」であると誤認していた可能性を確認いたしました。

寄稿noteにて《回答も集まった後に「夕イトルと共にテーマも変更になるのか?」と参加者から質問がありました。そこで主催は「テーマも変更になる」と回答しました。》との記述があります。
テーマ変更については、ねずみさんと主催で「新しいアンソロタイトルがプラネタリウムにまったくそぐわないものになった場合は変更となる可能性がある」という認識合わせをしたうえで、ねずみさんから回答しました。「変更になる」と断定する発言をしたつもりはありませんでしたが、こちらは回答を行ったねずみさんのアカウントが削除されているため、実際のメッセージを確認することができませんでした。

しかしながら、「テーマも変更になるのか」とのお問合せがあったのは5月12日であり、寄稿noteの《タイトル変更が検討された4月からアンケートが終わる5月中旬まで、テーマ変更に備えてアンソロ原稿を進めることはできませんでした。》という記載は、「テーマ変更に備えて」という部分において、主催として納得できかねるものであります。

なおアンケートの結果、タイトル・テーマは共に変更されないことになりました。アンケート結果は5月13日に得票数とともに執筆者さまに公開しており、アンソロタイトルの決定は公正な投票の結果によるものです。
こうして、5月13日にアンソロタイトルは「プラネタリウムと愛の魔術」に決定、5月18日に赤ブーからイベントタイトルが「プラネタリウムに恋の魔術」として正式発表されました。

2023年5月21日 自由の旗印の下に6 にてSYイベント告知チラシを配布

イベント告知チラシをねずみさん、ちょびのサークルスペースから配布しました。

チラシの配布について

チラシを配布したのは、スタジオYOU主催の「自由の旗印の下に6」のみとなります。
規約違反であるとの強い声がありますが、赤ブーの規約ではなく、スタジオYOUの規約にてご確認をお願いいたします。

※2024年5月19日、スタジオYOUの規約違反である事を認識いたしました。規約違反だと分かった経緯は、チラシの内容についてに記載しておりますのでご参照ください。大変申し訳ございません。チラシイラストを依頼した杏さんにも重ねてお詫び申し上げます。(2024年5月19日 追記)

スタジオYOUのイベントで赤ブー主催イベントのチラシを自身のスペースで配布する行為につきまして、問題がないことをスタジオYOU担当者から5月19日に回答をいただいており、チラシの配布を行ったことについて「規約違反はない」ものと認識しております。
なお、配布はねずみさん・ちょびのサークルスペース内からのみ行い、机上配布は行っておりません。

チラシの内容について

チラシについては5月14日に赤ブーに確認済でしたが、ふたたび「規約違反だ」との声が見られた事から5月30日に再度赤ブーあてに確認を行い、事情を説明し細かく確認をお願いしました。その結果、違反はないがイベント名だけの掲載ではなく、企画の内容を掲載した方がよいとのアドバイスを頂きました。
赤ブーからご指摘いただきましたのは以下の4点(要約)です。

1. イベント内有志である事を明記し、主催者を誤認させない表記とする事
2. チラシの表面にも企画内容を明記する事
3. チラシ・SNSへはイベント名ではなく企画名を使用する事
4. 開催日・対象イベント・企画タイトル・企画主催者名と連絡先(サイトURLもしくはメアド)を記載する事
※メアドについては、チラシ裏面に記載しておりました。
 (2024年5月17日 こちらの記載を抹消しました)

ご指摘にもとづき再度、当時の状況を確認したところ、以下の通りであったと確認できたものです。チラシ配布について、2023年5月15日にスタジオYOUの担当者にチラシの画像を添付して照会を行いました。2023年5月17日にスタジオYOUのホームページを確認し、チラシにはメアドが必要ではないかと疑問を持ちましたが、2023年5月19日にスタジオYOUの担当者からスペースからの配布可との回答をいただいたため、問題はないものと判断いたしました。なお、そのメールの照会内容に「チラシへのメアド記載の要否」についての記載はなかった事を、2024年5月18日に確認いたしました。上記の判断から2023年5月21日時点では、チラシに不備はないものと認識しており、メアドの記載をする事なく、配布を行っております。 2023年5月17日にメアドについて疑問を持った事でメアド記載(シールにて裏面にメアドを貼付け)の準備を行なっており、この『準備を行なった』という記憶が強かったため、note作成時の校閲から漏れてしまったものです。(2024年5月19日 追記)

【チラシに関する問合せ、および対応日一覧】
 ※問い合わせは全てちょびが担当

2023年5月14日 赤ブー担当者へ告知チラシについて確認。問題ないとの回答を得る
2023年5月15日 スタジオYOU担当者へ赤ブーイベントの告知チラシ配布について問い合わせる
2023年5月19日 スタジオYOU担当者から赤ブーイベントの告知チラシは自身のサークルスペースからの配布は可能と回答あり
2023年5月30日 赤ブー担当者へ告知チラシについて問題ないか再度問い合わせ、ご指摘をいただく
※このご指摘によって、チラシの内容に不備がある事を認識いたしました。寄稿noteに記載されているように《主催たちがイベントでの不備を知りながらチラシを配布していた》ものではありません。
2023年5月31日 チラシ配布中止を決定
2023年6月4日 杏さんからチラシ配布中止の経緯の説明をアンソロアカウントからポストするよう要請を受ける
2023年6月5日 チラシ配布中止の説明ポスト文言案を杏さんに送信、杏さんから了解をいただく
2023年6月6日 アンソロアカウントからチラシ配布中止と、その経緯の説明をポスト、あわせてチラシに関する過去のポストを削除

2023年5月28日 アンソロに対する誹謗中傷についてアンソロアカウントからポストする

5月21日のイベント以降、イベント当日にねずみさんのスペースにて行われた行為(ねずみさんの手製のぬいぐるみを縄で縛った)を発端として、ねずみさんの個人アカウントに嫌がらせをするアカウントが現れました。

同じ頃、アンソロの参加辞退を申し出された方から、主催の不手際に加えて「本当は呼びたくないけど人気作家だから仕方なく呼んだと主催が言っていたと聞いた」ことが辞退の理由というご説明を受けました。主催は、「本当は呼びたくないけど…」という発言をしておりません。

このような第三者による被害が拡大するおそれがあると考え、誹謗中傷についての注意喚起を目的としたポストをアンソロアカウントから行いました。

人気作家だから仕方なく呼んだという事実無根の噂につきまして

本稿作成にあたり、「人気作家だから仕方なく呼んだと主催が言っていた」などという事実無根の噂が、なぜ流布したのかを考えてみました。
この事を記述するにあたり、まず、1月のアンソロ執筆依頼の時点で、少なくともねずみさんに、■■さんに対する否定的な感情が発生していた点を背景として提示いたします。主催による考察の結果は、以下の通りとなりました。

ねずみさんが「■■さんはアンソロに呼びたくない」と発言
※これは事実です。主催にて理由を聞いたところ、かねてより他のアンソロについて否定的な発言をしていたから、との事でした。その事実を確認する事なく、ねずみさんは■■さんをアンソロに呼びたくない、という点だけに焦点をあてて対応を進めてしまいました。
 ↓
ねずみさんの言葉が外部に漏れたと仮定
 ↓
外部で「■■さんと交流のある〇〇さんは何故呼ばれたのか」と疑問が生まれる
 ↓
「〇〇さんは人気作家だからでは」との憶測がなされる
 ↓
「〇〇さんは人気作家だから主催は仕方なく呼んだと言った」という噂が発生
 
この推論から、実際には「〇〇さんは人気作家だから仕方なく呼んだ」という発言をした人物は存在しないのではないか、と現在では考えております。

嫌がらせアカウントに対する調査行為につきまして

5月21日以降に現れたXの嫌がらせアカウントについて、ねずみさんが法的対応を行うとして弁護士への相談を開始しました。

調査行為は、ねずみさんが法的対応を行うにあたり弁護士から求められた根拠(Xのポスト)の取得と、嫌がらせアカウントと同一人物と思われるアカウントの確認のため行われたものです。
 なお、上記の経緯から、調査対象としてチェックしたのは、嫌がらせアカウントおよび嫌がらせアカウントと同一人物と推測されるアカウントで、Xのアカウント3つと、くるっぷのアカウント2つとなります。
※中間報告のポストで、調査対象はXのみと誤解させる回答をしておりましたが、詳しくは上記の通りです。
調査については、ねずみさんが体調を崩しており、また、嫌がらせコメントの内容が酷く、自身で対応してコメントを見続けることは精神的に辛いとの事から、ねずみさんの依頼により主催と他一人がお手伝いをしました。調査行為につきまして、「誹謗中傷を受けていない人には、私の気持ちはわからない」とのねずみさんの言葉に、それがねずみさんの支えになるのであればと当時は思って行動しました。
しかし、「当該ポストを検索する」という行為を越え、更なる嫌がらせポストをされるのではないか、「主催と騙っている」等の事実と異なるポストをされるのではと危惧し、当該アカウントに対してポスト内容を見張るような行為にエスカレートしてしまった事、また、アカウントの特定行為を行ってしまった事については、振り返ってみると、やりすぎであったと感じております。
なお、杏さんのアカウントはX・くるっぷ共に調査対象ではございません。

杏さんのくるっぷ投稿につきまして

ねずみさんのサークルスペースで行われた行為について非難する内容のポストがあったため、謝罪などの対応が必要ではないかと主催からねずみさんに提案した所、ねずみさんは「行為自体に問題があると認識していない。その場にいて不快と思った方がいた場合は当人へ謝罪するが、自分のXの投稿の取消や謝罪の必要はないと考えている」という趣旨の主張をしていました。
ちょうどその頃、ちょび宛に、杏さんがくるっぷでこの件についてのものと思われる投稿をしていると教えてくださったかたがいらっしゃいました。反論意見としてくるっぷの投稿をちょびからねずみさん・はなに共有してしまいました。情報の取り扱いがずさんであった事につきまして、深くお詫び申し上げます。

繰り返しとなりますが、前述のとおり、杏さんのアカウントは調査対象とはしておりません。また、時系列としても成立しない事を、下記のとおり提示いたします。

【嫌がらせ行為に対する調査行為・法的対応、杏さんのくるっぷの投稿内容漏洩に関する日程】
5月21日
ねずみさんのサークルスペースで行われた行為のポストを起因として、ねずみさんの個人アカウントに嫌がらせが始まりました。
後日、この嫌がらせについて、ねずみさんが弁護士に相談をしております。相談をおこなった正確な日付は、主催では把握しておりません。

5月27日 14:31
情報提供者より杏さんのくるっぷの投稿について、ちょび宛にご連絡がありました。

5月29日 15:39
状況的にねずみさんのスペースで行われた行為を起因として書かれたものと判断し、ちょびからねずみさん・はなにくるっぷの内容を共有しました。
主催は、サークルスペースで行われた行為によって周囲のサークルに迷惑をかけた場合、たとえその行為がサークル側によって行われたものでなくても、周囲のサークルにサークル主が謝罪するのが礼儀であると認識しております。そのため、もたらされた情報の内容がねずみさんを指すものであるかは重要視しておりません。
本稿作成にあたり、ねずみさんが謝罪を拒否した背景や、寄稿noteにてこの投稿はねずみさんを指すものではないと敢えて指摘されている点につきまして、ひょっとするとサークル歴の違い等によって、この認識に相違があるのかもしれないと思い至りました。

5月29日 16:02
ねずみさんが杏さんに謝罪したことを主催側で把握。
寄稿noteにおいても、ねずみさんが杏さんに謝罪した日付は5月29日となっております。このねずみさんの謝罪により、杏さんからも謝罪があったとねずみさんから聞いていたため、この件は落着したものと考えておりました。

5月29日 22:45
ねずみさんの依頼により嫌がらせアカウントの調査開始。
調査対象としたのは、前述のとおりXの嫌がらせアカウント3つと、くるっぷのアカウント2つです。

2023年7月5日に陳述書を作成し、はな・ちょびがそれぞれ署名してねずみさんへお渡ししました。東京地方裁判所へ陳述書を提出したとねずみさんより報告を受けております。
陳述書は、ねずみさんのサークルスペースにて行われた行為を起因としてねずみさんのアカウントに対して行われた嫌がらせのポスト、および企画人に対する「赤ブーのイベントを私物化している」という内容の複数のポストについて認知したものです。
陳述書および調査行為の対象に、杏さんは含んでおりません。

調査行為につきましては、該当アカウントに動きが見られなかったため、2023年8月16日に終了しました。以後の経過については、ねずみさんより報告を受けていないため、私たちは了知しておりません。
嫌がらせポスト自体を酷いと思ったため、ねずみさんに協力しましたが、調査対象アカウントのポストを過剰に確認する行為について、もっと慎重であるべきでした。
調査対象としたアカウントのかたに対しまして深く謝罪いたします。

【リークしたという言葉について】
ねずみ記録用アカウントが作られたとき、その内容について事実と異なる部分があるにも関わらず主催が黙っていた事について、ネット上で、主催に対し「なぜ行動を起こさなかったのか」という批判が起こったと考えています。
本稿の作成にあたり、本件についての情報を精査したところ、杏さんがリークという言葉で表現している行為について、ねずみさんの誤情報が杏さんの思考に悪影響を与えているのではないかとの可能性に気がつきました。
その可能性を知りながら、ねずみさんの発した《外部の協力者も得て開示請求の証拠集めをしていたさなかでこの絵師さんの発言が情報提供によってもたらされ》との記載について、誤りであると主催から発信しないのは、杏さんに対して行ってしまった事をこの情報提供者に対しても行う事だと考え、その反省をふまえて、ねずみさんの記述は誤りであるという点を強く主張するものです。
なおこの情報提供者は、嫌がらせアカウントの調査を依頼した人物とは別人であり、調査行為とは無関係であることを念のため申し添えます。

その行為がリークではないと断じるものではありません。
その行為によって杏さんがショックを受けられた事を否定するものでもありません。

寄稿noteでは、情報提供者はねずみさんと深く関わりのある人物であるように記載されていたため、早急な情報修正が必要であると判断し、ねずみさんによる情報は誤りであると、先日アンソロアカウントからポストいたしました。にもかかわらず、不特定多数の目に入るネットという場所で、当事者でないかたが情報提供者を非難する事は、状況的にネットリンチに当たるものではないかと主催は思います。 

2023年5月31日 誹謗中傷が続くため、告知チラシの配布中止を決定。杏さんにチラシ配布中止を連絡

5月30日に赤ブーよりいただいたご指摘に則り、チラシの内容を加筆修正して配布する事を検討していましたが、Xにて、規約違反であるチラシについて運営に電話することを考えている、といった趣旨の発言が見られました。そのような問い合わせが入ること自体が運営には迷惑ですし、運営から「このジャンルは面倒な界隈だから今後イベントは敬遠しよう」と思われるのを避けたいというはなの主張により、チラシの配布自体を中止することを決めました。

杏さんへ、チラシ配布中止と、ポスターについては企画の内容等文言追加のうえ作成する方針をお伝えしました。このとき、チラシの中止については関係各所へのご迷惑を考慮した結果による中止であると説明しております。
また、アンソロアカウントのアイコンを変更することもお伝えしました。

2023年6月1日 アカウント名をSYアンソロ「プラネタリウムと愛の魔術」に変更(あわせてアイコンも変更)

6月1日にアンソロタイトルを公表しました。6月1日はSYにとって非常に意味のある日であることから、この日にアンソロ発行の正式告知を行うことを以前より準備していたものです。
なお、前述のとおり1月の時点でアンソロのタイトルは「プラネタリウムと愛の魔術」とすることを前提に活動し、タイトルの発表とアカウント運用の変更をアニバーサリーディに行うことはかねてから決定していたもので、チラシの件とは関連しません。

SNS運用について

5月30日に再度赤ブー担当者にチラシについて問い合わせた際、赤ブーでの公式タイトル決定に伴い、アカウントおよびアイコンについて指摘を受け、6月1日に変更しました(前述のとおりアカウント名の変更についてはもともと予定しておりました)。
※発表まで中二日空いてしまいましたが、SYにとってのメモリアルデーである6月1日をもって変更しました。
アカウント名変更について、寄稿noteにて《アンソロアカウントで告知アカウントのタイトルや趣旨の変更ポストがなされましたが、私に対して行われた説明とは違うものでした。》とのご指摘がありましたが、杏さんにご説明した《告知アカウントでのイベント名の使用は略称でも使用不可との事》と、アンソロアカウントのポスト《オンリー名「プラネタリウムに恋の魔術」が正式に採用されましたので、オンリー名と同一であったアカウント名を変更いたしました》は、矛盾するものではないと思っております。
ただし、杏さんへのご説明、アカウントへのポスト共に、言葉が足りておりませんでした。正しくは『オンリー名「プラネタリウムに恋の魔術」が正式に採用となったため、告知アカウントでのイベント名の使用は略称でも使用不可となったと、赤ブーから指摘がございました。そのため、オンリー名と同一であったアカウント名と略称を使用したアイコンを変更いたしました』となります。
  これについては、寄稿noteを拝読して初めて言葉が不足していた点に気づいたものであり、赤ブーからの指摘を隠そうとしたものではありません。
しかしながら、SNSの運用につきまして、確認が不足していた事は事実です。このような状況において、結果的に杏さんが寄稿noteのように感じられたのは、ひとえに主催の力不足によるものです。誠に申し訳ございません。
オンリーイベントを早く周知したいという思いから、このようなアカウント運用としましたが、SNS運用について認識が甘かったと思っております。最初からアンソロアカウントとして稼働させていれば、このような問題は起きなかったと深く反省しております。

杏さんのアンソロ辞退とねずみさんへの伝言につきまして

6月1日、杏さんからはな宛にアンソロ辞退の申し出と、ねずみさんとの連絡を拒否する旨のDMが届きました。
はなは、杏さんからねずみさんに関する伝言依頼であると受け止めました。《ねずみ氏には主催の1人としての自覚を持って考えや行動とって頂きたいです》といった文言が含まれていたためです。また、一切連絡するな、という杏さんの強い申し出について、その理由をはなの判断で割愛するべきものではないと考え、ねずみさんに関する要望の部分をねずみさんへ見せました。
ところが、寄稿noteによると杏さんは全文をねずみさんに伝えて欲しいと思っていなかったとのことでした。
杏さんのご意向と違った内容を伝言してしまったことで杏さんにご迷惑をおかけし、また今回のねずみさんの発言を惹起するに至る可能性を想定できなかったはなの浅慮によるもので、大変申し訳ありません。

なおこれに関連して、ねずみさんが《杏さんのDMはアンソロアカウント宛であった》と書かれていましたが誤認です。
はながねずみさんへ共有する際に画面のスクリーンショットを見せておりましたので(その画面では相手アカウントのアイコンは表示されるが、自アカウントの表示がありません)、画面だけではアンソロアカウントに届いたものかはなの個人アカウントに届いたのかは分からない状態だった上に、はなも特に記載しておりませんでした。前述の理由ではなが杏さんの意向を誤認していたことから、受信したアカウントの相違が重要と認識していなかったためです。
前後の話の流れから誤認させてしまったもので、ねずみさんの責ではありません。

ここに至るまで、振り返ると主催は複数の不手際を起こしておりました。また、杏さんが遠慮されて主催へお申し出いただいていない何かが、おそらくほかにもあるものと思われます。そういったことを主催へご相談いただけなかった、杏さんからの信頼を構築できなかったのは主催の力不足、コミュニケーションや配慮の不足によるもので、当然杏さんにはまったく責のないものです。

2023年6月5日 チラシについて対応完了を杏さんに報告。その後、杏さんよりブロックされる

はなのアカウントは、6月1日にアンソロ辞退申し出の後にブロックされております。ちょびのアカウントも同時期にブロックされたものと思われます。
アンソロアカウントのブロックはチラシ廃棄報告後の6月9日でした。
はなは別アカウントを持っていましたがそちらも同時期にブロックされていたため、以後、杏さんのポストを一切拝見できず、杏さんのご様子が分からない状態となりました。杏さんからのDM内容から、接触拒否の意思表示と捉え、以後、杏さんに対しての接触行動は行っておりません。
※杏さんのアンソロアカウントに対するブロックは2024年5月3日に解除されたことを認知いたしました。 

詐病発言を含んだDMも公表することというDMにつきまして

寄稿noteに《公開してもいいが、Aさんも詐病発言を含んだDMも公表すること》という発言があったと記載されております。これについては、はながねずみさんからの伝言を杏さんにお伝えしたものとなります。
該当のDMでは他の対応についての記述も行っており、画像で掲載するよりも文字で書き起こした方が読みやすいと判断いたしましたので、下にDMの該当部分を原文ママ掲載いたします。
 ※一部、プライバシーに関わる箇所を伏せております事については、ご了承願います。
なお、はなから杏さんへ、ねずみさんからの伝言をお伝えするにあたり一部書き添え等を行っておりますが、記憶の限りではございますが、下記に掲載の部分は「当人」などの記述も含め、ほぼ、ねずみさんからのDMをコピーしたものとなっております。 ねずみさんからはなへ届いたDMの時点で「はなが伝言する」という事を想定された文章となっておりました。
はなはこの頃、ねずみさんが加療を要するほどの体調不良であったことや(体調不良であることは本人からポスト済)、6月1日のためにあらかじめイラストを準備していたことを知っていたため、ねずみさんの希望するとおり伝言をお伝えしました。
※ねずみさんからのDM原文を確認したかったのですが、ねずみさんのアカウントが削除されているため、確認はできませんでした。

杏様からのDMにございました「詐病」や「責任を放棄して楽しかったか」の文言は、杏様の憶測でのご発言であり、『事実と相違』する適切でないご発言であると考えます。また、当人およびその家族から強い抗議がございましたため、少し長くなりますが記載いたします。
『アンソロ主催 (補足ですが、ねずみさんはアンソロに関しまして主催ではなく編集企画協力の立場となります。今回のお申し出と直接の関係はございませんが、念のため申し添えさせていただきます)の責任』として、界隈を盛り上げるため特別な意味のあった日に、体調不良を押してでも常と変わらないtweetをすることが当人なりのスタンスであったと伺っております。 なお、当人はtweetで家庭や仕事、病気等のマイナス発言をできるだけ行わない方針で呟いております。今回の杏様の辞退によっても責任を感じ、創作意欲もなくなったためアカウントを停止しました(その後主催の求めに応じたこと、杏様が「ねずみさんが主催を降りることなく良いアンソロを作っていきましょう」と支えてくれた一言があったことからアカウントを復活しています)。 なお現在、【プライバシーに関わるため伏せさせていただきます】が中傷アカウントの発言によるストレスのため悪化したところへ杏様のご辞退が重なり、アカウント復活後も通常の飲食が行えず日常生活にも差し障る状態となっております。
杏様の心情お察しいたしますが、そのために誰かを傷つけるようなことが容認できかねますことをご了承いただければ幸いです。
先の杏様のご発言については当人の人格を害する発言として抗議する旨伝えてほしいと当人より申し出がありました。経緯公表にあたりましては、「詐病ですか」などの発言があったことも隠さず中立的に公表していただきたい、という当人およびご家族からのご依頼がございましたため申し添えさせていただくものです。 最後になりますが、くるっぷのご発言について、又聞きの根拠のはっきりしない情報で杏様に対する発言・謝罪を行うことを避けるために確認させていただいたものであり、ご発言について非難等を行う意図も、提供者の同意を得ずに提供者の名前を漏らすつもりもごさいませんでした。結果的にそれがお心を乱してしまったことは重々受け止めておりますが、浅慮により伺ったものではないことをご理解賜りたいと存じます。 以上、大変失礼な表現もございましたが、誤解を避け明確にお伝えする趣旨から長文となりました。重ねてお詫び申し上げます。

≪6月5日 杏さんあてDM≫ 

2023年6月12日 企画案は実行せず、アンソロとカレンダー(ノベルティ)のみの配布と決定

本件がこのような状況であった事、また、この頃、ほかのアンソロの発行中止を含む、複数のジャンルにおけるトラブル発生を見聞きしていたことから、当初考えていたような企画を行うと発表することによって新たな批判が発生し、アンソロ発行に影響する可能性があると考えました。
そのため私たちにとって最優先である「アンソロとそのノベルティ」のみに集中し、そのほかの企画は一切実行しないことを決定しました。
この時点で、企画実行人としてねずみさんが担当する作業としてはアンソロ・ノベルティ編集がメインとなりました。
なお、Xの#プラ恋タグを作ったり、利きSSのアイデアはねずみさんに出していただいておりました。

2023年7月28日 アンソロ執筆者発表

この日はS誕生日だったため、記念日に合わせてアンソロ執筆者を発表しました。

2023年8月28日 アンソロアカウントのプロフィール欄連絡先を変更

アンソロアカウントのプロフィール欄を以下に変更しました。

■変更前
企画実行人:ねずみ、はな、ちょび

■変更後
主催:はな、ちょび

アンソロ発行に際して、主催・企画実行人3人(ねずみさん・はな・ちょび)の言動は多くの方の目に入ります。普段にも増して言動には気をつけるよう、SYオンリー開催が決定した時から3人で決めていました。
8月28日の直前、ねずみさんに対して嫌がらせを行っていたアカウントや、その嫌がらせに加担していると思われるアカウントに対して、ねずみさんが「法的措置」という言葉を頻繁にポストしたため、それを見た方から不快であるとの苦情が入りました。
ねずみさんは実際、法的対応に着手しており、ねずみさんにとっては事実の告知であるともとれる事から、ねずみさんのこの行動がリーガルハラスメントに該当するのかは、判断しかねます。しかしながら、このような状況では、ねずみさんへの批判が集まることと、アンソロアカウントのプロフィール欄にねずみさんの名前があることでアンソロにも影響があると推察されました。
また8月28日時点での企画はアンソロとそのノベルティであるカレンダーの作成のみとなっており、特に企画実行人として記載する必要性がないと思われることから、プロフィール欄の記載を「主催」に変更しました。

ねずみさんの降板について

プロフィール欄の変更を行ったことをねずみさんに連絡した直後、ご本人から「アンソロに関わる全ての企画から降りる」と申し出がありました。
ねずみさんは、新たにSYに関心を持ってくださった方を見つけたり、SYに関するポストを探してリポストするなど、ジャンルの盛り上げにも尽力されておりましたので、主催としては前述の理由からプロフィール欄の変更を行っただけで、企画実行人から外すという意図はありませんでした。ねずみさんには、引き続きアンソロの編集作業をお手伝いいただくつもりでした。

しかし、ねずみさんの「全ての企画から降りる」との意思が固かったため、これを了承し、以降、編集作業をはなが引き継ぎました。ねずみさんがご負担されていましたチラシ印刷代などについては後日清算を行いました。
ねずみさんの降板についてアナウンスがなかったのは、SNS運用の認識の甘さからくる、純粋なアナウンス漏れです。故意に隠したものではありません。
以後、アンソロに関する一切に、ねずみさんの関与はありません。
互いに不可侵の状態となりました。
なお、アンソロアカウントについては、ねずみさんの体調不良以降、ログインパスワードを変更し、主催(はな・ちょび)しかログイン出来ない状態になっております。

【ちょびより】
5月のイベントでのねずみさんのポストについて問題となった際、不快に思っている人がいるのは事実だから謝罪をした方が良いのでは?とねずみさんに提案しましたが、「行動については問題ないため謝罪はしない」との事でした。「■■さんですか?」とねずみさんのアカウントでポストした事についても、あの発言は不味いのではと提言しましたが、「私のアカウントだから、何を発言するのも私の自由です」との事でした。
それ以降も、ねずみさんの言動について思う事がありました。プロフィール欄を変更した事について、ねずみさんに説明をしましたが、ねずみさんからは、ひどい裏切りだと責められ、長文のDMも届きました。この件について話し合いの場を持つことになり貸会議室をレンタルいたしましたが、当日になってねずみさんの体調不良を理由にキャンセルとなりました。この件以降、ちょびとねずみさんは連絡を取っておりません。

2023年12月17日 赤ブー主催SYイベント「プラネタリウムに恋の魔術」にてSYアンソロ「プラネタリウムと愛の魔術」発行

多くの方からご支援・ご協力を賜りましたことに感謝いたします。
皆さま、ありがとうございました。

2024年1月23日 ねずみ記録用アカウント発足

年明けにねずみさんからはな宛に連絡がありました。
去年の件で杏さんに連絡を取ろうと思っている、影響があるかもしれないから先に伝えておく、というものでした。ねずみさん降板の経緯から、「わかりました」とだけ返信いたしました。「ねずみ記録用アカウント」なるものが作成されるとは思っておらず、また、発言を制御することは主催も不可能のため、私たちにできることが思いつきませんでした。その結果、杏さんを擁護する事が出来ずここまでの事態を招いてしまいました。
主催が行動を起こさないことについて、複数のご意見を頂戴いたしました。
大変申し訳なく思っており、謹んでお詫び申し上げます。

おわりに

冒頭で述べた通り、本稿に事実の告発を阻害する意図は一切ありません。
当然ながら、杏さんや寄稿noteに対しなんらかの非難を行う意図で作成したものでもありません。
寄稿noteが発表された当初は、本件について杏さんの見解を表明したものと受け止め、杏さんにブロックされている私たちによるコメントを杏さんが望まないと思ったため、一切の発言を差し控えるべきと考えておりました。
そもそも私たちが寄稿noteを読むことも望んでいないのではないかとも考えました。主催に非があると公表することで杏さんの気が済むのであれば、それでいいと考えたのです。
ただ、私たちと認識が違う点については何らかの形で相違点を明らかにすべきではないかと思い始めました。ひとまず寄稿noteが最後まで発表されてから対応について決めようと考えておりました。

寄稿noteに関連して、はなはムルムルさんのアカウントも時々見ていました。寄稿noteがムルムルさんのアカウントから発信されていたことと、この件に関連するポストをされていたためです。
4月12日にみかけたムルムルさんのポストが気になりました。

≪4/12に見かけたポスト≫

この前後を確認しましたが、ムルムルさんのマシュマロ回答には該当しそうなものが見つからず、タイミング的に、杏さんが回答されていたこのマシュマロの最後の一文のことをおっしゃっているように見受けられました。

≪杏さんあてのマシュマロ(部分)≫

この文章に対する《最後の一文の取ってつけた感》というコメントを見たときに、私たちが何も発言しないことによって、ムルムルさんの意に沿わないコメントをしたらこんなひどいことを言い放たれる人が今後も出てしまうのかとショックでした。私たちの対応のせいで、こんなことを書かれてしまったかたに申し訳ないと思いました。
繰り返しますがムルムルさんあてのマシュマロではありません。また、ちょび・はなは一切マシュマロを送っていません。
これが、はなが本稿を作成・発表することにした理由です。
本稿を発表することにしたきっかけはそのようなものでしたが、執筆にあたり当時のDM等を確認していくうちに、自分の認識の間違いがあったことに気づきました。早くこうすればよかったと反省しました。
ただ、今できることをできるだけやったものが本稿となります。
長文となってしましましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

このたびは多くのかたにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

【ちょびより皆様へ】
仕事・プライベート両面において多忙が続いている状況です。本件について真摯に対応する時間を持つ事が難しいため、申し訳ございませんが本稿発表をもちまして、ちょびは主催の任を降り、創作活動を一時休止いたします。多くのご支援をいただき、誠にありがとうございました。

はな ちょび

【引用】

・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、名誉回復の記事を書きました』
https://note.com/murumuru_shot/n/n92488582ef36

・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、ことの発端について説明します』
https://note.com/murumuru_shot/n/n83a51680dc78

・『アンソロ主催とトラブって辞退したら法的措置をチラつかされたので、弁護士さんに相談しました』
https://note.com/murumuru_shot/n/n652113cc0d3c

・ムルムル個人開発(@murumuru_shot)

・赤ブーブー通信社HP
https://www.akaboo.jp/

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