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必要な支援を、必要な人に適切に届ける。は結構難しい。

こんにちは。

以前からずっと「生理用品が買えない貧困女子にナプキンを」というニュースにモヤモヤしていました。

今日も車のラジオから「駅で生理用品を配布する」と。。近くのマツモトキヨシで100円で売られているナプキン。。お一人様2個までだけど、見つける度に購入しています。

それなのに駅で配布。。
駅に行くまでの電車代でナプキンが買えてしまうのに…。

なんか変。

支援の仕方が変なのかも。

例えばミールクーポン500円分を配布して、「栄養採って、浮いた分で生理用品買ってね!」の方がよくないですか??ミールクーポンは市内の飲食店で使えるようにして。


以前にも、飲食チェーン店が貧困世帯の子ども達を救おうと、お店で食事を無料で提供するという取り組みをしていました。それ自体は素晴らしいし、子ども食堂と違って良い点は、食堂に出入りすることで、誰が貧困世帯なのかを特定されないこと。ママ達のえげつないネットワークの餌食にされないのは本当に素晴らしいと思いました。

ただ、ここでもモヤモヤしたのは貧困世帯の特定の仕方なんです。フードバンクのような、特定の貧困世帯を普段から支援をしているNPO法人を頼りにしているわけです。ある意味、納得しますが、大多数は誰にも頼らず歯を食いしばって頑張っている人達だと思うんです。そういった人達に光が当たらないんですよね。。

例えば、母子手当(現在は児童扶養手当)。片親家庭が一定の収入以下の場合に受け取れる手当。これを申請すると、決定通知書というのが届きます。なので、決定通知書をパスポートにすれば、匿名性も保てるし、打ち出した広告に気付いた人が誰でも申請出来るようになると思うんです。

この案を飲食店に伝えたかったのですが、年齢を理由に足切りされてしまったので、ここに書いておきます。


必要なものを、必要な人に適切に届ける。

単純なようで、なかなか難しいものですね。


最後までありがとうございました。




思い付く度、いろんな記事を書いてます。



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